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久米宏に代わりバービー…118期連続聴取率1位もTBSラジオ改革にリスナーは納得せず

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.03.24 11:15FLASH編集部

久米宏に代わりバービー…118期連続聴取率1位もTBSラジオ改革にリスナーは納得せず

 

 営業利益とリスナーの満足度は比例しない?
「2月度首都圏ラジオ個人聴取率調査」が3月18日に発表され、TBSラジオが0.8%で2001年8月以降、118期連続の1位を獲得した。ニッポン放送とJ-WAVEが、0.7%の同率2位で肉薄している。

 

 

 だが、年6週しかない「聴取率調査」よりも、昨年から始まった「ラジオ365データ」(ともにビデオリサーチ社)が、現在のラジオリスナー調査の主流になっているという。ラジオ関係者が明かす。

 

「『聴取率調査』は、いまだに携帯型調査票や日記式の調査です。しかし、『ラジオ365データ』はradiko(ラジコ)などをもとに、番組別の延べ接触人数のデータを提供してくれます。毎日、1分ごとのデータが翌日にはわかるので、どちらが役立つかは、論をまたないでしょう。

 

『聴取率調査』は数十年前からおこなわれており、今もこの数字に一喜一憂する人たちもいますが、TBSラジオでは、この数字を以前ほど重視していません。

 

 2018年6月に就任した三村孝成社長が、『聴取率調査週間』におこなっていた『スペシャルウイーク』を廃止しました。当時はまだ『ラジオ365データ』もなかったですし、『聴取率調査週間』を絶対視する声も根強かったですから、かなりの英断でした。

 

 その成果が身を結んでいるのか、TBSラジオは、2020年度の営業利益は前年を大幅に上回る見込みです。コロナ禍で異例ですよ」

 

 三村社長は就任当初から、ラジオリスナーが減っているなかで、局同士の争いに精を出しても仕方がないと公言。「スペシャルウイーク」の廃止だけでなく、若者のリスナー獲得のために番組改革も進めてきた。

 

「そもそもラジオを聞いている人自体が少なくなり、しかも年齢が下がるにつれてリスナーは減っています。現在のように局同士の競争で一喜一憂していたら、ラジオの未来は明るくありません。普通の社長は目の前の結果に囚われ、長期的な視点を持てません。

 

 20年近く聴取率首位を走り続ける局なら、なおさら自分が社長のときに滑り落ちたくないと考えるものです。でも三村社長は、今までラジオを聞かなかった人たちや若者に耳を傾けてほしいという方針を持ち、タイムテーブルを変化させています」(前出・ラジオ関係者)

 

 改革には、賛否両論がつきものだ。TBSラジオは2年前、同時間帯1位の聴取率を誇った平日夕方の『荒川強啓デイ・キャッチ!』を突如打ち切った。1995年から24年間放送されてきた長寿番組の終焉は、衝撃を与えた。

 

 70歳を超えた荒川強啓(74)の代わりに、宮藤官九郎(50)や尾崎世界観(36)など、日替わりパーソナリティで『ACTION』を始めた。しかし、わずか1年半で終了に。現在は『荻上チキ・Session』を放送している。

 

「この時間帯は、迷走していますね。TBSラジオの象徴的な番組だった『デイ・キャッチ!』の終了は、リスナーに不信感を抱かせました。高齢者から若者へシフトする方針で『ACTION』をスタートさせたのに、すぐに幕を閉じました。

 

 さらに2020年10月から、22時台に放送されていた “夜の顔” だった『荻上チキ・Session』を夕方に移しました。そもそも同番組は、『デイ・キャッチ!』と同じようなニュース番組で、若者向けではありません。番組編成の方針に一貫性を感じられませんね」(同前)

 

 その一方で、着々と若者シフトが進んでいる時間帯もある。2020年6月には、約14年間続いた土曜午後の『久米宏ラジオなんですけど』が終了。後継番組として、バービー(37)の『週末ノオト』が始まった。

 

「久米宏(76)が勇退の意向を示したためで、『デイ・キャッチ!』の打ち切りとは性質が異なります。ただ、久米の後継番組に、バービーという人選には驚きました。この編成では、彼女がかわいそうです。

 

 TBSのアナウンサーとして永六輔の『土曜ワイド』で鍛えられた久米は、TBSラジオの顔というべき存在でした。久米の番組は軟派な面もありますが、硬派な色もあります。久米とバービーではタイプが違い過ぎます。

 

 テレビ朝日が、久米が『ニュースステーション』を辞めた後に、古舘伊知郎(66)の『報道ステーション』を持ってきたように、メインになんらかの共通点がないと、元のリスナーは離れていってしまいます。そのぶん、新規のリスナーがつけばいいですが……。

 

 昔からTBSラジオを聴いていた人たちは違和感を持っています。この時代に、営業利益の増加はすごいことです。ただ、リスナーを納得させるような番組編成をしないと、来年度以降はどうなるかわかりません」(同前)

 

 ひとまずは改革が身を結んでいるようだが、油断は禁物かーー。


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