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サンドウィッチマン、300万円の借金を乗り越え大成「あいつがいれば大丈夫」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.03.27 11:00 最終更新日:2021.03.27 11:00
サンドウィッチマンが、3月24日放送の『プロフェッショナル仕事の流儀』(NHK総合)で、下積み時代の苦悩を語った。
高校ラグビー部の仲間だった富澤たけしが、伊達みきおを誘う形で24歳からコンビを組んだ2人。長らく日の目を見ることがなく、伊達は「チケットを自分らで買って、それをお客さんに売る。売れなかったら自腹」と回想する。
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2005年、ようやく地上波に初出演。『M-1グランプリ』優勝を目指すも準決勝を突破できず、2人合わせて300万円の借金が残ったまま。それでも2人は「あいつがいれば大丈夫」とお互いを励ましあった。
ようやく2007年の『M-1』で敗者復活戦から優勝。発表直後、富澤から抱きつかれた伊達は「考えられない。よっぽど嬉しかったんでしょうね」と振り返った。
コンビの仕事に、富澤は「あいつは1人でもできるかもしれないですけど、俺は1人じゃできない。サンドウィッチマンに限っては、半人前同士な気がします」とコメント。伊達は「ニコイチですから、コンビでずっとやっていきたい」と話した。
コンビの結束を語ったサンドに、SNSでは大きな反響が寄せられた。
《借金も膨れ上がった時も、 ネタや相方、自分を信じ続けて 大逆転した人生に感動。 どんなに結果が出なくても、 最後は自分を信じ切れるかだね》
《サンドウィッチマンの絆とあそこまでお互いを信頼できる関係って羨ましい》
《二人の絆、信頼関係 ステキだなと思いました 感動して泣いちゃった サンドイッチマンのお二人が大好きです》
「同番組では、一時コンビをやめることを考えたと明かしています。富澤さんは『人生を狂わせてるわけですから。伊達の親には死んで詫びるしかない』とまで思っていたことを告白。
それでも伊達さんが『30歳になる1年間、一生懸命やってみようよ。それでダメだったらもうやめっぺ』と覚悟を伝えたことを明かしていました。
『プロフェッショナルとは?』の問いに、富澤さんは『変態であること』、伊達さんは『期待に応えられること。期待されること』と語っていました」(芸能ライター)
サンドは幾度もの試練を、コンビの絆で乗り越えてきたのだ。