超セレブタレントとして今、バラエティ番組に引っ張りだこのソンミクン(23)。黙っていれば美しいひとりのモデル。ところが一度口を開けば、あまりに浮世離れしたセレブな発言で共演者たちを唖然とさせる。大阪で生まれ育ったが、家族で所有する家は国内外に8軒あるという彼女は、常識を超えた数々のセレブ伝説を持っていた!
父親は数年前にマカオでカジノを開店。その店の看板にはデカデカと彼女の笑顔が載っている。「どこまで親バカなのか(笑)。あれはお父さんが勝手に(看板を)作ってました」と語るソンミは、文字通り看板娘としてマカオでも顔の知られた有名人だ。そして彼女はギャンブル好きでもあった。
「バカラのみですけど。去年は一瞬で1億円すったこともありました。基本、一発勝負の賭けしかやらないです。仮に勝ってもその場で(バカラに)使ってしまうので、結局しょっちゅう負けてしまいます。通算勝率は2割くらい。必勝法ですか?忍耐強く、お金を使うタイミングを読む。それと、ケチケチ賭けないことですね!」
テーマパークが「大好きな場所」のひとつというが、そのセレブな楽しみ方もひと味違う。「じつは私が遊ぶアトラクションには、常に父の会社の方4人が先乗りして順番待ちをしてくれています。だから自分が並んで乗り物に乗ったことがないですね」
使い捨て感覚もケタ違いだった。「昔から腕時計は(電池がなくなり)止まったらもう使えないと思って、ずっと捨ててました。みんなが捨てるから、時計屋は儲けて食べていけてると思っていました。最近、ようやく(電池交換で)再度使えることを知ったので捨てることはなくなりました」
だが今年、一気にブレイクしたことで、生活も変わりはじめたという。
「これまで自分の思いどおりに生活できていた分、今は生まれてはじめていちばん努力していると思います。ほとんど電車に乗ったことがなくて、ほんと最近やっとSuicaを使い始めたばかり。今年の目標は、乗れなかった自転車に乗ることですね(笑)」
ちなみにソンミが「芸能界の師」と仰ぐのは、大林素子さんとのこと。「姉さんは『いいコぶらず、素で出演したらいい』とよく声をかけてくれます。私も日々勉強しながら、お仕事を頑張りたいです」
(週刊FLASH 2012年4月17日号)