有吉弘行　夏目三久との結婚に地元・広島県熊野町が祝福！　町長は「誇らしい」

　熊野町は、人口2万3000人余りの、広島県の山間にある小さな町だ。ここで育ったお笑い芸人の有吉弘行（46）とフリーアナウンサー・夏目三久（36）との結婚は、地元でも大きな話題になっていた。

「（結婚の報道を）見ましたよ。5年前にも報道がありましたが、その後も付き合っていたんだね。あの子は偉いよ」（有吉の実家近くに住む人）

【関連記事：夏目三久の弟は、東京地検で話題のイケメン検事】

　同じ熊野町出身で同級生の森脇和成（46）と、お笑いコンビ「猿岩石」を結成したのは1994年のこと。1996年に『進め！　電波少年』（日本テレビ系）で一躍有名になると、熊野町には全国からファンが押し寄せたという。とくに猿岩石の “聖地” と言われたお好み焼き店「ますもと」は、今でもその人気が続いている。店主はこう話す。

「うちには、高校時代の森脇くんがよく食べに来ていましたよ。有吉くんのところには、お好み焼きを配達していました。有吉くんは真面目な子でしたね。猿岩石として有名になってからは、日本中からファンが来ました。道路にファンがあふれてね。

　ファンが書いたノートもありますよ。テレビのロケも、何度もありました。2人のおかげで新聞やテレビに出させてもらって、自分もスターになったようでした」

　今回の結婚報道を受け、店には再びファンやマスコミが詰めかけているという。

「猿岩石以降の有吉くんは、ほとんどテレビに出られないどん底の時代もあったけど、よく盛り返してくれましたよ。有吉くんのお母さんは近くにお住まいだったけど、3年ほど前に引っ越されました。だから、有吉くんも今はここには来ないんじゃないかな。夏目さんと一緒に食べに来てほしいですけどね」

　有吉の母は、現在は広島市内に移住しているという。熊野町の関係者はこう話す。

「お母さんは、いつ有吉さんが帰ってきてもいいように、一緒に住んでいた家に住み続けたいとおっしゃっていました。ですが、実家が老朽化して地震で倒壊する恐れがあり、これ以上は住めなかったようです。それで、やむなく引っ越されました」

　それでも有吉は、熊野町が生んだスター。有吉の実家の家主でもあった、同町の三村裕史町長に話を聞くと、こう話してくれた。

「夏目さんはきれいな方ですし、日本でトップクラスで活躍していらっしゃる同士の結婚ですから、町として誇らしいです。応援していますよ。おめでたいです！」

　熊野町は有吉の結婚フィーバーに沸いていた。