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橋田壽賀子さん逝去…38年通い続けたステーキ店オーナーが語る「先生は恩人です」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.04.05 18:50 最終更新日:2021.04.05 18:58
連続テレビ小説『おしん』(NHK)や、ドラマ『橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり』シリーズ(TBS系)などの脚本を手がけ、2020年度の文化勲章を受章した、脚本家の橋田壽賀子さんが4月4日に亡くなった。95歳だった。
橋田さんは長年、静岡県熱海市に居住していた。地元の行きつけは、高級ステーキ店「ステーキハウスはまだ」。オーナーの水谷正太朗さん(69)は、橋田さんとの思い出を語ってくれた。
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「橋田先生が亡くなられたという一報が流れた直後から、報道関係の方からの電話が鳴りっぱなしです。
橋田先生は38年来のお客様です。単なるお客様と店主という関係ではなく、旅行に連れていっていただくなど、先生には公私にわたりお世話になりました。私が先生の息子のように、育てていただいたんですよ。だから、先生は私にとって恩人ですね。
先生は好き嫌いがなく、何でもお召し上がりになっていました。最後にいらっしゃったのは、新型コロナウイルスが蔓延する前でした。コロナが問題になって以降は、なかなかご来店いただけませんでしたね。コロナ騒動がなければ、もっとお会いできたと思うと、残念でなりません……」
橋田さんは2021年2月から、急性リンパ腫の治療のため都内の病院に入院。3月には熱海の病院に移り、治療を続けてきたという。地元では、多くの人が惜しんでいるようだ。