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東貴博が駒大に入学…萩本欽一にもらったアドバイスは「授業は前に座りなさい」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.04.09 06:00 最終更新日:2021.04.09 06:00
駒澤大学法学部政治学科に社会人特別入試で合格したお笑いタレント東貴博(51)が、4月8日、リモート入学式に臨んだ。式が終了したばかりの東に話を聞いた。
――リモート入学式はどんな雰囲気でしたか?
「それがですね、開始は10時だったんですけど、アクセスが殺到して僕がつながったのは10時30分。学長の祝辞は終わっていました(苦笑)。アーカイブで1カ月ほど見られるので安心しました」
――残念ですね。途中からですが、式は何が印象に残っていますか。
「講堂の壇上に大きな仏像が3体あったことですね。さすが、仏教学部がある駒大らしいなと」
――師匠の萩本欽一さんも仏教学部でした。萩本さんからはお祝いの言葉をいただきましたか。
「僕が報告する前にマスコミの方の取材を受けていました(笑)。合格を喜んでくれて『授業は前の方に座りなさい。後ろは寝ちゃう生徒もいたりして、つられちゃうかもしれないから』ってアドバイスをもらいました(笑)。
欽ちゃんは同級生の多くがお寺の息子さん。付き合いも濃くて、おみくじの文言を書いていたそうです。僕も早く通常授業になって、18歳の同級生たちとおしゃべりしたいですね」
――大学生活に不安はあったりしますか。
「授業についていけるかなあ。だって30年くらい授業というものから遠ざかっていますから。逆にみんなは、最近まで現役高校生だったり受験生だったりしたわけで」
――しかも東さんは仕事があります。
「そうそう。だから授業を受けるのは週4日にギュッと詰め込みました。政治学科とはいっても、政治の勉強だけではなく、社会の仕組みも学べて、僕はそこにすごく興味があるんです」
――私大だから授業料も大変ですね。
「実は、娘も今年、私立の小学校に入ったのでダブル授業料なんです。だけど娘を見ていると、学ぶことで日に日に言葉の数が増えて感情も豊かになっていくから、すごく刺激になっています。
将来、僕が学んだことを娘に伝えていくことができたらうれしいなあ」
大学へは自転車通学するそうだ。