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松山ケンイチ、いまこそ「エンターテイメントの力を」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.04.10 20:30 最終更新日:2021.04.10 20:32
4月10日、都内でおこなわれた映画『BLUE/ブルー』の公開記念舞台挨拶に、俳優の松山ケンイチらが登壇した。
本作は、ボクシングという成功が約束されない世界で、もがき苦しみながらも挑戦し続ける若者たちを描いた青春映画。松山は、情熱をもって成功を追い続ける主人公・瓜田を演じている。
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本作の見どころでもあるボクシングシーンについて、松山はこう語る。
「東出くん(東出昌大)も時生くん(柄本時生)も “やっちゃう人” だから。足を引っ張んないように、と思ってましたね。試合のシーンも大変だったんですけど、やっぱりみなさん、気合い入ってましたし……」と当時の心境を明かす。
作中で松山は、ヒロインに恋心を抱いており、2人の距離が急接近するシーンについて「カメラってどうしても意識しちゃうんですけど、あの瞬間だけは、ほんとに2人の世界になれたなって」と明かす。
「なんて言うんだろうなぁ……。2人とも “裸” でいた感じがするんですよ」と語ると会場から笑い声が起こり、「なんかちょっと変なこと想像したでしょ!」と照れた様子だった。
会見の最後、松山は「映画は自分の背中を押してくれたり、自分に何かを教えてくれたり、勇気を与えてくれるものだと思っています。いま、なかなか自由に生活できない状況が続いてますけれど、そのなかでも “エンターテイメントの力” っていうものは、何も変わっていません。“映画の力” を皆さんと共有していけたら」とファンにメッセージを送った。