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どぶろっくが採点「悪魔の食べ合わせ」ぶり照り焼き×ハラペーニョ
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.05.08 11:00 最終更新日:2021.05.08 11:00
「洋服は色や形で好みがはっきりしますが、食べ物はそこがファジー。味覚を数値化したいと考えました」と語るのは、『ソッコーで人間をダメにするウマさ 悪魔の食べ合わせレシピ』の著者・鈴木隆一氏。
同書では人工舌「味覚センサーレオ」が科学的に弾き出した、人間が美味しいと感じるレシピを紹介している。
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人間が感知できる基本味は甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の5つだという。
「日本人が好むのは『3つの味のバランスがとれている三角形形成系』『2つの強い味のバランスがとれている系』『突出した味をまろやかにする系』。
たとえばやきとりのタレは甘味、塩味、旨味の3つが揃って◎。ひとつの味では単調、5つの味が揃うと複雑すぎます。ここで紹介する絶妙な食べ合わせを楽しんでください」
鈴木氏が選んだ「ぶり照り焼き×ハラペーニョ」の食べ合わせを、どぶろっくが10点満点で採点した。
【ぶり照り焼き×ハラペーニョ】
江口「これは美味しいよ。なんで今までやらなかったんだろう」
森「お酢で煮る酸っぱ煮ってあるよね? あれの魚バージョンみたい。いい相性ですよ、もっとハラペーニョをつけたくなる。赤いタバスコじゃないところがミソなんだろうね」
江口「半分ぐらい食べたらハラペーニョをかけて味変すればいいね。ハラペーニョをいっぱいかけたほうが味がまろやかになる」
森「意外な組み合わせだけど、酒のあてにもいいね」
【評価】
森:9点
江口:9.5点
合う酒:焼酎、ウイスキー
※塩味、酸味、旨味の三角形でスパイスの効いた新しい刺激。酸っぱ煮の魚バージョンは酒のつまみに◎。
●すずきりゅういち
AISSY株式会社・代表取締役社長と慶應義塾大学・特任講師を兼務。「味覚センサーレオ」を慶大と共同開発し、味覚の受託分析や食べ物の相性研究を実施している。最新刊『ソッコーで人間をダメにするウマさ 悪魔の食べ合わせレシピ』(講談社)が発売中
●どぶろっく
森慎太郎(もりしんたろう、写真左)1978年10月7日生まれ 佐賀県出身/江口直人(えぐちなおと)1978年4月4日生まれ 佐賀県出身
保育園から大学まですべて同じ学校だった2人が2004年にコンビを結成。下ネタ漫才で人気を博す。『ケンコバのバコバコ』(サンテレビ)、『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)にレギュラー出演中
写真・千葉太一
(週刊FLASH 2021年5月4日号)