爆笑問題や神田伯山が、5月6日放送のYouTube動画『爆笑・太田の「名言」にまつわるいい話…完全版公開』で座右の銘を語った。
太田光は色紙に一言書く際は、「未来はいつも面白い」と書くという。アニメ『みつばちマーヤの冒険』が元ネタで、イモ虫から変態したアゲハ蝶が未来を楽しみにする言葉で、作品内では「未来はとても面白い」だった。
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あるとき、高校生に頼まれ、もとの言葉を書いて送ると、お礼の手紙に「未来はいつも面白い」と変わっていたという。
その点に太田は「アゲハ蝶が(イモ虫から)変わったように言葉が変化した」と興味深く感じ、「『未来』という時間軸と『いつも』という現在が(一緒に)あるのも感動した」と明かした。
また、神田伯山は立川談志の言葉である「人生は死ぬまでの暇つぶし」をあげた。「人生を軽んじてると思われがちだけど、人生は有限で、肩の力を抜いて生きなさいよとホッとさせる名言」と解説した。
座右の銘の話に、YouTubeのコメント欄にはさまざまな声が書き込まれた。
《太田さんはいつも何かについて人に伝えようと一生懸命に喋ってるのが魅力的だな。結構なに喋ってるかわからない時あるけどw》
《未来はいつもおもしろい!って、中年男の心にも刺さるなぁ。だって太田さん自身、楽しそうだもん》
《未来はいつも面白いって司馬遼太郎の考え方も入ってる感じしてめっちゃ太田さんっぽくて良い》
「同動画で爆笑問題の田中裕二さんは、『自分なりに真理だなと思っている』として、『マロン味とマンゴー味にハズレ無し』とコメント。ところが、斎藤ちはるアナウンサーから『(両方)あまり食べない』とバッサリ言われていました。
また、ヒコロヒーさんは3代目桂米朝さんの『人間、正直に生きれば怖いものはない』をあげ、『表に出る立場としてすごく大事なこと』と説明。ほかにも『盗人にも三分の理』とサインするものの、あまり喜ばれないと話して笑わせていました」(芸能ライター)
それぞれの座右の銘から人生観や価値観が透けて見えるようだ。