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高畑充希、セリフの多い大久保佳代子に「台本を置いて読んじゃえば?」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.05.18 16:00 最終更新日:2021.05.18 16:00
5月18日、映画『浜の朝日の嘘つきどもと』完成報告会が都内でおこなわれ、女優の高畑充希らが出席した。
福島県・南相馬市に実在する映画館「朝日座」を舞台とするこの作品。高畑は、経営が傾いた朝日座を立て直そうと奮闘する主人公・茂木莉子を演じている。
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司会者から映画館での思い出を聞かれた高畑は「わりと淡々とした映画を観ながら、ちょっと途中で寝落ちする時間が至福だったので……」と、自分ならではの鑑賞スタイルを語る。
高畑は、5月20日に閉館する「アップリンク渋谷」がお気に入りだったと明かし「なくなるのが、かなり寂しいです」と別れを惜しんでいた。
高畑は、今作品で初共演をはたしたタレント・大久保佳代子との撮影エピソードも披露。
大量のセリフを覚えることに苦労していた大久保から、頻繁にアドバイスを求めたれていたという。
「(大久保から)『これってどこまで覚えて、どこまでだったら覚えなくてもいいのかな?』って聞かれて。『最悪、(近くに台本を)置いて読んじゃえば?』みたいなことを言ってました」と笑いながら振り返っていた。
イベントの最後、高畑は「(コロナ禍の)今だから思うことが、作品のなかにすごく盛り込まれています。この映画を観て、たくさんの人に温かい気持ちになってほしいと思います」とまとめた。
映画館では寝落ちしてしまう高畑も、映画の撮影では頼れる大女優なのだ。