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星野源 “モテないメガネ君” が新垣結衣を…「何でもいいから売れたい!」の “若僧” 時代

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.05.25 06:00 最終更新日:2021.05.25 06:00

星野源 “モテないメガネ君” が新垣結衣を…「何でもいいから売れたい!」の “若僧” 時代

2017年、「第41回エランドール賞」授賞式で、星野は「(『逃げ恥』の現場は)本当に家族みたい」と言及(写真:時事通信)

 

「5月19日は大安に加えて、“何を始めるにしても縁起がいい” といわれる『一粒万倍日』でした。だから、2人はこの日に発表したんです。しかし、この結婚発表は所属事務所内でもほんの数人しか知らない “トップシークレット” でした」(テレビ局関係者)

 

 日本中が「まるでドラマのよう……」と思った、新垣結衣(32)と星野源(40)の電撃婚。もちろん馴れ初めは、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)での共演だった。

 

 

 2021年1月に、同作の続編として放送されたスペシャルドラマの撮影で再会してから、2人の距離は急接近していったという。ドラマ制作関係者は、その現場をこう振り返る。

 

「今となっては、『やっぱり、つき合ってたんだ!』と思います。ドラマの撮影中に、新垣さんと星野さんが一緒の現場で、新垣さんのほうが早く撮り終わったことがあったんです。

 

 お2人ともお忙しいので、現場を離れて早く体を休めたいのが普通だと思うのですが、新垣さんは星野さんが残りのシーンを終えるまで現場に残っていたんです。

 

 撮影では、たびたびそういったことがありましたし、お2人とも『この現場に来ると落ち着くよね』と話していました」

 

『逃げ恥』の劇中で、星野が演じた津崎平匡は、当初「プロの独身」を自称していた。

 

「平匡とはタイプが違うが、星野さんはかつてラジオで『AV好き』を公言するなど、“独身貴族” を貫き通す人だと思っていました」(芸能ライター)

 

 その期待を裏切り、国民的女優という “大金星” を射止めた星野だが、昔から爽やかな二枚目だったわけではない。

 

「もともと内向的な性格で、中学時代は周囲から見ても目立たない “メガネ君” という感じ。高校に進学したあとも『彼女はいなかった』と話していました」(同級生)

 

 だが、音楽活動にのめり込んでいくうちに、彼の性格にも変化がーー。

 

「20歳ごろの源君はギラギラしていて、酔うと『俺には絶対に売れる才能がある。音楽でも、俳優でも、作家でもなんでもいいからとにかく早く売れたい』と、熱く語っていました。当時はモテるというか “人たらし” という感じで、源君に頼まれてバンド活動を手伝うファンが何人もいたんです」(バンド時代の関係者)

 

 まだ『逃げ恥』に出始めたころは、「新垣さんにも、お調子者を窺わせる、歯の浮くようなトークをしていた」(芸能関係者)という星野だが、放送終了後は “AVトーク” も影を潜め、男として落ち着きを見せていた。『逃げ恥』では、新垣と “本当の夫婦” になり、ついには育児まで経験した。

 

「インタビューでも、結婚観や理想の父親像について答えるようになっていました」(前出・芸能ライター)

 

 新垣は結婚発表と同時に、今後は個人として活動することを発表した。2021年、結婚し芸能界引退を宣言した夏目三久(36)を引き合いに出して、「新垣さんも同様に、結婚や子作りを機に、芸能活動をセーブするつもりなのでは」(芸能記者)といった見方もある。これに対し、前出のテレビ局関係者はこう話す。

 

「一部で『結婚のタイミングで独立』と報じられましたが、所属事務所とは新たに契約を結び直しています。新垣さんも30歳を過ぎたころから、一社会人として自立した形で芸能活動に取り組みたいと考えていたそうです。そこで、より本人の意向を汲んで仕事を進められるような契約内容となったようです」

 

 そうとなれば、まだ当分はテレビなどでガッキーを見ることができるのだろうか?

 

「この時期に結婚発表となったのは、『芸能活動を続けていきます』という意思表示だと思いますよ。というのも、新垣さんは6月から、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の撮影が始まるからです。それまでに関係各所への報告を終えて、撮影に臨みたかったのでしょう。

 

 2021年の新垣さんは大河の撮影のほかにも、すでに多くの仕事が入っている状態です。星野さんもお忙しいですし、お2人のリアルな子作りは、早くても来年までお預けでしょうね」(同前)

 

“もう一人” は、少し先のこと。いまは2人だけで、“うちで踊ろう”。

 

(週刊FLASH 2021年6月8日号)

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