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石原さとみが圧倒的1位…中国人292名が選んだ「好きな日本の女性芸能人」TOP34! “モデル系ルックス” に人気集中

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.05.30 06:00FLASH編集部

石原さとみが圧倒的1位…中国人292名が選んだ「好きな日本の女性芸能人」TOP34! “モデル系ルックス” に人気集中

性別や世代を問わず、圧倒的な人気を誇る石原。『恋はDeepに』(日本テレビ系)も好評だ

 

 女優・のん(27)や、木村拓哉(48)&工藤静香(51)夫妻の娘でモデルのKoki,(18)をはじめ、昨今、多くの女性芸能人中国の芸能界に進出している。

 

 人口約14億人の市場を制すれば、莫大な利益が得られる――。そんな目論見が透けて見えるが、はたして本当に中国で支持されている女優は誰なのか。

 

 

 それを探るべく、本誌は「好きな日本の女性芸能人」を尋ねる、独自のアンケート調査をおこなった。回答は、20代から60代までの現地に暮らす中国人男女292人から得られた。

 

 2位の新垣結衣(32)に圧倒的な差をつけて1位に輝いたのは石原さとみ(34)だ。「出演するドラマが中国で人気だからです」と解説するのは、香港在住のライター・初田宗久氏だ。

 

「2014年の『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)、2018年の『アンナチュラル』(TBS系)など、多くの主演作品が中国でもヒットしてきました。日本のドラマは、とくに中国の若い女性に人気なんです」

 

 事実、アンケートでは「顔がきれい」(北京・20代女性)、「憧れの存在」(上海・30代女性)など、女性から圧倒的な支持が集まった。

 

「中国では、背が高く、目鼻立ちがはっきりとしたモデルタイプの女性が人気です」と語るのは、中国在住のライター・もがき三太郎氏だ。

 

「石原さんは、くっきりした顔立ちに加え、優しい笑顔も併せ持っています。中国人が抱く日本人女性のイメージは、気立てがよくておしとやかというもの。その点、石原さんは外見がモデルタイプなのに優しそうで、2つの要素を持っているのです。

 

 一方、上戸彩さん(37位)などは “かわいいキャラ” が強すぎたため、票が伸び悩んだのでしょう」

 

 小松菜奈(25)や天海祐希(53)のような、典型的な “モデル系” 美女が、上位にランクインするのもうなずける。また、正反対のタイプに見える橋本環奈(22)が5位なのは、10代・20代の支持を集めて大健闘したためだ。

 

 長澤まさみ(33)を抑えて3位に食い込んだのは、元AV女優の蒼井そら(37)だ。男性から多くの支持を集め、むしろ「日本の女性芸能人は、蒼井そらしか知らない」という人も多いようだ。さらに現役AV女優の波多野結衣(33)も、12位にランクインした。

 

「蒼井さんは『蒼老師(蒼井先生の意味)』の愛称で親しまれていますし、波多野さんは、台湾の代表的な女優リン・チーリンにそっくりだと評判です。

 

 でも日本からすると、2人ともひと世代前のAV女優。なぜ彼女たちが今でも人気なのかというと、いまだに次のスターが生まれていないからです。風紀の乱れを理由とした中国当局による締めつけが厳しくなり、アダルトグッズの見本市なのに、日本のAV女優をゲストで呼べない事態になっています」(もがき氏)

 

 6位の浜崎あゆみ(42)は、さすが「アジアの歌姫」だ。「日本語の歌があまり入っていない中国のカラオケにも、浜崎さんの曲だけは必ず入っています」(初田氏)というから、納得の上位ランクインだ。

 

 では、このランキングに載るような女性芸能人は、中国でどれくらい儲けられるのだろうか。

 

「中国の芸能界のギャラは、破格の高さです。約23億円の脱税が発覚したファン・ビンビン(39)は、2017年の所得が40億円あったと報じられました。人気俳優はドラマ1話で1000万円という話もあります。中国の長編ドラマは全80話のものもあるので、1本8億円もらえる計算です」(もがき氏)

 

 だが、政治的なリスクがあまりに高いという。

 

「2016年に韓国が対中国用の高高度防衛ミサイルの導入を発表すると、中国国内からK-PОPが一掃されました。日中間で何かあれば、当局によりすぐにタレント生命が絶たれますよ」(同前)

 

 どうか皆さん、日本にとどまってほしい……。次のページでは、ランキングの全容を公開する。

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