5月31日、都内で「第30回日本映画批評家大賞」の授賞式がおこなわれ、浅田美代子、中村梅雀、津田寛治、のん、吉本実憂らが出席した。
日本映画批評家大賞は、アメリカの映画批評家協会賞にならい、1991年に始まり、今年30回を迎えた。
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映画『朝が来る』で助演女優賞を受賞した浅田美代子は、声を詰まらせながら「本当にありがとうございます。私は役者として賞をいただくのは初めてで、めちゃくちゃ嬉しいです」と喜びを語った。
浅田は、かつて樹木希林を介して、本作の監督である河瀬直美監督の作品に出演しており、その縁で今回の出演につながった。
「そういう縁を作ってくださった希林さんの着物を着てきました」と嬉しそうに着物を披露すると、会場から拍手が起こっていた。