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元・乃木坂46 能條愛未、故つかこうへい作品に初挑戦「信じられない悪女を演じてみたい」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.06.03 20:00 最終更新日:2021.06.03 20:00
「いやん」
ヒロイン・水野朋子を演じる、能條愛未(26)の色気のある声が室内に響く。故・つかこうへいさん作の『熱海殺人事件』を新たな演出でリバイバルした舞台『新・熱海殺人事件』の稽古場だ。
「長い歴史のある作品ですが、今回は『新・熱海』ということで、セクシーな婦人警官という演出になっています。私とは正反対の役柄です。人生で一度もセクシーなんて言われたことがないので……(笑)。正直すごく恥ずかしいのですが、振り切って演じたいです」
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乃木坂46を卒業後、女優として着実にステップアップしているが、大きな転機となったのは1月~2月のミュージカル『ポーの一族』だった。
「共演者は第一線で活躍されている方ばかり、感じた責任感が半端なく、レベルの違いを痛感しました。同時に、この世界で生きていくんだという覚悟が固まりました」
4月に現在の事務所への移籍を発表。これからが本当の戦いだと話す。
「ヒロインを演じるのも楽しいのですが、将来は、信じられないくらいの悪女も演じてみたいですね!」
のうじょうあみ
26歳 1994年10月18日生まれ 神奈川県出身 2011年、乃木坂46の1期生オーディションに合格。2018年12月、乃木坂46を卒業。2020年、舞台『グッドバイ』、2021年1月、舞台『ポーの一族』などに出演
(週刊FLASH 2021年6月15日号)