柳ゆり菜、由紀さおりとの食事会にジャージで行って「一回帰された（笑）」

　6月2日、都内で映画『ブルーヘブンを君に』の公開直前イベントが開かれ、主演の由紀さおり、柳ゆり菜らが出席した。

　この作品は、品種改良によって「青いバラ」を生み出した実在の女性をモデルに、いくつになっても夢をあきらめない人生の素晴らしさを描く。

　由紀さおりの初主演映画になるが、コロナ感染拡大により、1年の公開延期となっていた。

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　岐阜でおこなわれた撮影について聞かれた由紀は、「まだコロナの頃ではなく、不安や自粛のないなか、みなさんが伸び伸びと参加してくれた」と話す。

　撮影以来2年ぶりに会った柳に「もっとぷっくりしたお嬢さんで、もっと力強い……見違えちゃって」と声をかけると、会場から大きな笑いが。

　これに応じ、柳は「1カ月ぐらい滞在するスケジュールで、持っていく服はジャージ2着だけ。男勝りの役だったので（笑）。由紀さんとのご飯会があり、ジャージで行って、一回帰されました。その後、一着だけ持っていたワンピースに着替えて参加しました」と振り返った。

　柳は由紀について、「周りの空気がゆっくり動いている方で、私も穏やかになれる薔薇のような雰囲気を持った方」と明かしていた。

　本作にちなんで、夢を聞かれると、由紀は「あとどれくらい生きられるかわからないけれど、新しい自分に会いたい」、柳は「野生のイルカと泳ぎたい」と話していた。