6月9日、サミー株式会社の新規事業「m」の発表会に、近藤真彦(56)が登場した。4月30日にジャニーズ事務所を退所して以来、初のイベント出席となった。近藤は報道陣に対し、芸能活動本格再開に向けて「また一から頑張ります」と語った。
2020年11月、「週刊文春」により25歳年下の女性社長との不倫を報じられ、無期限活動自粛を発表していた近藤。約半年の自粛期間を経て、2021年5月16日、レーシングチームの監督として半年ぶりに活動を再開していた。レース活動は再開したが、芸能活動の自粛は続けていくという。
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しかし、多くのメディアに今回の復帰が取り沙汰されたことで、ネットでは批判的な声があがった。
《反省の色すらなさそうな復帰の早さ》
《まずは謝ってからでしょう》
「退所後、初めて公の場所に顔を見せた近藤さんに対し、今回、報道の多くは『マッチスマイル復活』『再出発』といったポジティブな言葉が見出しとして打ち出されていました。しかし、後輩である少年隊の東山紀之さんが『責任を果たしていない』と語っていたように、ジャニーズ事務所の退所理由などについて、近藤さんから明確な説明はないまま。“不自然”に感じる人は多いでしょう」(芸能誌記者)
また、Twitterなどではこんな声も……。
《あっさり戻れる近藤真彦、マッチさんもいれば、まったく戻れぬ渡部さんもいる。この違いってなんなんでしょうね》
《東出とは大きな違いだ》
「不倫騒動を起こしたアンジャッシュ渡部建さん(48)、俳優の東出昌大さん(33)は、発言内容に賛否はあったものの、近藤さんはしていない『釈明・謝罪会見』をおこなっています。しかし不倫ということもあり、それでもメディアからの糾弾は避けられませんでした。渡部さんはまだ復帰すらできていません。
世間からは『どうしてこうも扱いが異なるのか』という目が向けられてもしかたないでしょう」(前出・芸能誌記者)
報道上では“歓迎”されたマッチ。本人に後ろめたさはあるのだろうか――。