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佐藤栞里「おいCanCam!」イジリにも笑顔で…健気すぎる高校時代

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.06.16 06:00FLASH編集部

佐藤栞里「おいCanCam!」イジリにも笑顔で…健気すぎる高校時代

現在はショートカットがトレードマークの佐藤だが、高校時代はずっと長髪だった。当時は「ピチレモン」の専属モデルを務めていた

 

「ふつうの女性タレントなら引いてしまったり、芸人に押し切られたりしそうな場面でもしっかりと現場を仕切るのは、さすが新バラエティ女王といったところでしょう」

 

 芸能ライターがこう話すのはモデル・佐藤栞里(30)のことだ。有吉弘行(47)の冠番組『有吉の壁』(日本テレビ系)でアシスタントを務め、特番時代から5年、レギュラー放送開始から1年がたった。

 

 

「ギャグ、ものまね、裸芸……なんでもありの “お笑い特化番組” です。ただ、一見すると、大勢の芸人が出てきて騒いでいるだけ。それを不快に感じさせないのが佐藤さんの存在です。彼女はとてつもない笑い上戸ですが(苦笑)、おかげで番組に出ている芸人も、おもしろく映ります」(同前)

 

 モデルが本業の佐藤だが、『有吉の壁』のほか、『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』『ヒルナンデス!』(ともに日本テレビ系)、『王様のブランチ』(TBS系)でレギュラーを持つ、売れっ子だ。

 

「抜群のトーク力があるわけではないが『話を振られたらなんでも返そう』という健気さと、番組への “準備力” で、所ジョージさんら大御所の共演者からも評価が高いんです。

 

 毒舌の有吉さんも佐藤さんについては、『いてくれるだけでいい』とベタ惚れ。『ヒルナンデス!』で共演する南原清隆さんも佐藤さんを気に入っていますが、相方の内村光良さんはバラエティに出始めたころの彼女を見て、『絶対売れる』と予見していました」(芸能記者)

 

 内村が見抜いた “才能” は天性のものなのか――。そのヒントになるエピソードを佐藤の高校の同級生が明かす。

 

「栞里ちゃんは高校で、すでにモデル活動を始めていて、当時、雑誌『CanCam』の専属モデルオーディションに応募していました。そこで栞里ちゃんは最終選考に残ったんです。結局、専属モデルにはなれなかったけど、審査員特別賞を受賞していました」

 

 しかし、それ以降の佐藤には、あるあだ名がついた。

 

「栞里ちゃんは登校中などに、やんちゃな男子たちから『おい、CanCam!』と呼ばれ、笑われるようになってしまったんです。だけど、彼女はイヤな顔をせず、手を振って『おはよう。ありがとう!』と対応していましたよ」(同前)

 

 佐藤が『有吉の壁』で見せる対応力は、高校時代のこうした“イジリ”から培われたのだろう。

 

「本来なら “高嶺の花” という感じなのに、嫌味がない。それどころか、気を遣える人なんだな……と思っていました。栞里ちゃんはモデルなので背が高いんですが、男子としゃべるときには、意識しているのか少し猫背気味になっていたのを覚えています」(同前)

 

 ちなみに恋愛のほうは……。

 

「高校1年生の冬から彼氏がいたんですが、卒業までずっと同じ人とおつき合いしていたようです。2人で同じPHSを契約して、毎日のように電話していたみたいです」

 

 どこまでも健気なイメージどおり!

 

(週刊FLASH 6月29日・7月6日合併号)

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