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セカオワFukase、中学2年の集団リンチを経て閉鎖病棟に「自分をコントロールできない」

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.06.18 20:00FLASH編集部

セカオワFukase、中学2年の集団リンチを経て閉鎖病棟に「自分をコントロールできない」 

 

 SEKAI NO OWARIFukaseが、6月16日放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)で、壮絶な過去を語った。

 

 占い師・木下レオンから「人生のなかで一番悪い時期は14歳」と占われると、「中学2年のときに集団リンチにあいました。生意気だとかカンパを払わないとか」と認めた。

 

 

 肋骨を3本骨折する大ケガを負い、治療後に学校に行くが、友人は誰も口をきいてくれなかった。「俺ともう、みんな関わりたくねぇんだな」と落ち込んだが、唯一話しかけてくれたのが、現在のセカオワのギタリストNakajinで、毎朝、Fukaseを学校に迎えに来てくれたという。

 

 その後、Fukaseはアメリカに留学。だが「日本に帰らないと治らないであろう病気」を患った。それは「発達障害の延長線上のもの」で、日本に帰国後、そのまま閉鎖病棟に入院した。

 

 治療では強い薬を飲んでいたため激ヤセ。周囲を巻き込み「家族をボロボロにした」という。薬の副作用で自分自身をコントロールできないこともあり、「すごい大変な時期ではありました」と回顧した。

 

 その後、紆余曲折を経て、本格的に音楽活動にのめり込んでいったという。

 

 半生を語ったFukaseにSNSではさまざまな意見が寄せられた。

 

《すごーく抱き締めたくなりました。生きてくれてありがとうございます!》

 

《活躍されてる人達も常に順風満帆ではないのですね。 自分だけが、自分の子供だけが不幸だと思わずに、きっと未来は良くなるはず!》

 

「Fukaseさんは、2020年2月10日のインスタグラムで、閉鎖病棟に入院した当時のことを回想しています。『保護室という監視カメラの前で糞尿を垂れ流さなければいけない部屋に自分がいた時、1番辛かったのは時計が無い事だった。何日閉じ込められているか分からない』と過酷な状況だったそう。

 

『屈強な医者にズボンを脱がされて尻に筋肉麻酔を打たれて床に沈んだ時、自分は社会からドロップアウトしたんだと確信したのを覚えてる。10代の自分には、それこそ“世界の終わり”と感じる闘病生活の始まりだった』とコメント。

 

 そこからバンド結成を経てファンに支持され、『俺たちを、俺たちの音楽を好きになってくれてありがとう』と感謝を綴っていました」(芸能ライター)

 

 Fukaseは初出演映画『キャラクター』が話題。さまざまな経験を経て、彼にしかできない表現を披露している。

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