元「りあるキッズ」間で“論争”、長田には「批判する権利なし」の声

りあるキッズ（右が長田）

　2014年8月に解散したお笑いコンビ「りあるキッズ」。中学生でプロの芸人としてデビューし、2003年の『M-1グランプリ』では決勝に進出したが、ツッコミ担当の長田融季（35）が1億円を超える借金を抱えていることが発覚し、コンビは解散した。現在、長田はYouTubeを拠点に、ボケ担当の安田善紀（35）はピン芸人として活動している。

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　そんな2人の間で、コンビ解散の背景をはじめとした、“暴露合戦”が激化の兆しを見せている。きっかけは5月18日、両者の7年ぶりの再会を『FRIDAY』が報じたこと。その翌日、長田はYouTubeチャンネル「街録ch-あなたの人生、教えてください-」で、解散前の厳しすぎる借金事情などを明かしていた。

　そして1カ月後の6月18日、今度は安田が同チャンネルに登場した。5月の長田の動画について「（話術は）素人YouTuber以下」とバッサリ切り捨てた。さらに、「後輩には借金していない」という長田の主張を「嘘」と指摘。

「当時から両者の間でお笑いへの取り組み方がまったく違っていたことや、長田さんのお金のために、安田さんが知人に頼み込んで300万円を工面していたことなどもわかりました。ファンからは、『やっぱり長田さん許せない』『（安田さんには）頑張ってほしい』という意見が殺到しました」（お笑い関係者）

安田は動画の終盤で、過去に自身が吉本の先輩芸人から“パワハラ”を受けていたことも語った。安田本人が動画で語ったところによると、「先輩芸人S」がオーナーを務めていた飲食店でバイトをしていたところ、Sから日常的に暴力を振るわれていたという。

　続く6月19日、今度は長田が自身のYouTubeチャンネル「長田融季のりあるにいこうや!!」に「元相方安田と吉本芸人Sの話。暴露します」というタイトルの動画を投稿。

　東京進出を決める前に、長田は安田をSから守るためにかくまったとし、安田の動画ではそのことについて触れられていないことから、「（安田は）都合のいいことしか言わない」とチクリ。さらに、安田について「文句が多い」「いつもトラブルをこっちに持ってくる」と、批判とも取れる言動を繰り返した。

「しかし、長田さんは安田さんには多大な迷惑をかけた張本人。どんな言い分があろうと、彼は自己破産の手続きをし、借金を“チャラ”にしています。しかし、安田さんは知人に頼み込んで借りた300万円を自分で返済している。借金問題を“抜き”にして安田さんについて話す長田さんに対しては、批判的な意見が殺到しています」（前出・お笑い関係者）

　長田の動画は、6月21日18時現在、低評価の数が639に対して高評価は61。10倍以上の“厳しい目”が向けられている。

《安田くんを蔑んで自分を上げようとしても無駄ですよ》
《人の文句より、金銭で迷惑かけるほうがはるかに悪い》
《反論する資格貴方には一切ない》