陣内孝則が、6月20日放送の『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)で、アイドルへの楽曲提供について語った。
ロックバンド「ザ・ロッカーズ」のボーカルとしてデビューした陣内は、「バンドでデビュー、ビジュアル系」と振り返るが、バンドはすぐに解散。
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「売れない頃にディレクターが気を遣って、『今度、アイドルの曲を書かない?』って言われた。それがおニャン子クラブだった」
当初は、「俺、ロックですよ。アイドルに曲なんか書けるわけない!」と断った。
だが、友人のミュージシャンが曲を書いたところ、「急に外車とか乗るようになったから、『失敗した!』と思って。それで『すみません、書かせてください!』ってお願いして、うしろゆびさされ組に2曲書いた」とぶっちゃけた。
うしろゆびさされ組は、後に秋元康氏の妻となった高井麻巳子、「ゆうゆ」こと岩井由紀子の2人組ユニット。陣内は『上手な恋の飲みかた』『天使のアリバイ』の作曲を手がけた。そして「バンドのときより印税が入った」と笑っていた。
陣内の話にSNSではさまざまな意見が寄せられた。
《うしろゆびさされ組の「上手な恋の飲みかた」めっちゃ好き!陣内さんだったのか》
《うしろゆびさされ組好きだったけど 陣内さん作曲の曲があったなんて 知らなかった》
「同番組で陣内さんは、当時、高井さんが『好きな俳優』に陣内さんの名前をあげたことを回想。『そしたら、来る、来る。脅迫状』と、高井さんのファンから大量に脅しが来たそう。
『お前を芸能界から抹殺してやる、って書いてある』と打ち明けたところ、ハライチの澤部佑さんは『怖っ! すげえ時代だな』とビックリしていました」(芸能ライター)
陣内は8月1日から明治座で開催のブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』に出演。バンドマンから俳優に転身して多彩に活躍している。