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「私が女優になる日」飯沼愛、17歳だった頃の長澤まさみ出演ドラマで「勉強しています」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.12 20:00 最終更新日:2021.07.13 09:57

「私が女優になる日」飯沼愛、17歳だった頃の長澤まさみ出演ドラマで「勉強しています」

 

 田辺エージェンシーと秋元康とTBSがタッグを組んだ、女優の発掘、育成プロジェクト「私が女優になる日_」。応募者9000人の中から、オーディションで選ばれた10人が、TBSドラマの出演権をかけて、同名番組(土曜夜0時58分〜TBS)で3カ月に及ぶ演技バトルを繰り広げている。
 

 毎週、オリジナル台本が準備され、それぞれが台本を解釈した上で、脚本家や演出家など3人の審査員の前で演技をする。審査員はその場でどちらの演技がよかったかをジャッジ。3−0だったり2−1だったりと判定され、演技についての評価もくだされる “ガチバトル”だ。

 


 

 番組収録に密着し、「1年前から芝居することに興味があって演技の練習をしていた」と話し、ほかのメンバーからも「演技がうまい」と評価の高い飯沼愛に話を聞いた。

 

――オーディションに合格してからのまわりの反響は?

 

 すごいありました。友達にはオーディションを受けていることも、女優になりたいと思っていることも話していなかったので、すごいびっくりされました。「どういうこと?」みたいな感じでしたね(笑)。

 

 でも、大学進学など将来の道を考える時期なので、「愛が夢に向かって頑張っているのを見て、私も頑張ろうと思えた」というようなメッセージをもらって、それが本当に嬉しかったです。

 

 ただ、演技バトルということもあって、あまり触れないほうがいいのかなと、気を遣ってくれている友達もいます。

 

――ご家族はどうですか?

 

 家族は本当に応援してくれています。私が掲載されている雑誌を3冊も買ってくれました(笑)。あとはいろんな人に娘がこういう番組に出ているとか、孫がこんなことをやっているとかまわりに話してくれて、広報活動をしてくれています(笑)。

 

――オーディションに合格してから変わったことは?

 

 大人の方に対する接し方というか、今までは接する大人というと学校の先生だけでしたが、先生は親近感がありますよね。使っていい敬語や失礼になる敬語とかがわかってきたというか(笑)、大人の方と話すことに慣れてきました。大人ってこういうことなんだ、仕事ってこういうことなんだって。

 

――番組が始まってから、気持ちが上がったこと、嬉しかったことは?

 

 すごい審査員の方々の目の前で演技をして、すぐその後に評価してくださるっていうことが、とてもいい経験をさせていただいてるなって思います。お芝居に対して、具体的に褒めてくださるので、毎回、本当に嬉しいです。

 

――逆に気持ちが下がったり、落ち込んだことは?

 

 緊張感に飲み込まれて自分が思うような演技ができなかったり、ポイントをあまり多く取れなかったときは、悩んだりしました。一発勝負なので、もっとこんなふうにできたのにな、うまくいかなかったなって思うことはあります。

 

――番組が始まってから、新しく始めたことは?

 

 お芝居の勉強をするようになりました。オーディションに合格する前も、ドラマを観ているときはお芝居に注目していましたが、観る作品を選ぶようになりました。たとえば、石原さとみさんや長澤まさみさんが私と同じ年齢だったころ、どんな演技をしていたんだろうって、そのころのドラマを観るようになりました。

 

――カメラの前で演技をすることは?

 

 1回目のときは、控室などでもずっと撮られていたので、それが慣れなくて、めちゃくちゃ緊張しました。でも、最近はカメラに慣れてきたので、そんなに意識しなくなりました。たぶん、普段はあまり緊張しないタイプなので、それで助かっているという部分はあります。

 

――女優になったらやってみたい役は?

 

 とにかく、いろんな幅の役をたくさんやってみたいです。もちろん主役をやってみたいですし、主役に影響を与える脇役や親友役もやってみたいです。変わった個性を持った人や謎の多い人なんていう役もおもしろそう。いろんな役に挑戦できたらいいなって思います。

 

いいぬまあい 
2003年生まれ 香川県出身

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