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「私が女優になる日」武山瑠香、「半沢直樹を観て女優になりたいと思いました」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.15 20:00 最終更新日:2021.10.18 14:46
田辺エージェンシーと秋元康とTBSがタッグを組んだ、女優の発掘、育成プロジェクト「私が女優になる日_」。応募者9000人の中から、オーディションで選ばれた10人が、TBSドラマの出演権をかけて、同名番組(土曜夜0時58分〜TBS)で3カ月に及ぶ演技バトルを繰り広げている。
毎週、オリジナル台本が準備され、それぞれが台本を解釈した上で、脚本家や演出家など3人の審査員の前で演技をする。審査員はその場でどちらの演技がよかったかをジャッジ。3−0だったり2−1だったりと判定され、演技についての評価もくだされる “ガチバトル”だ。
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番組収録に密着し、「TBSドラマ『半沢直樹』を観てから女優になりたいと思った」と話し、無邪気な笑顔が魅力の武山瑠香に話を聞いた。
――オーディションに合格してからのまわりの反響は?
みんな「すごいね!」って言ってくれて、学校でも「テレビ観たよ」って声を掛けてくれます。すごく嬉しいし、励みになっています。
――ご家族はどうですか?
実は、このオーディションを受けたきっかけが、TBSドラマの『半沢直樹』を観てからなんです。役者さん、ひとりひとりがすごく個性的な演技をされていて、それを見ていたら、私も自分にしかできない演技をやってみたいなって思って。そうしたらCMで「私が女優になる日_」というオーディションの募集をしていたので、応募しました。
家では『半沢直樹』を観てからずっと、女優さんになりたいと言ってましたが、「かわいい子がたくさんいるし、演技なんてしたことないんだから、なれるわけないでしょ」って言われてて。だから、お母さんは「すごいね!」と言って、びっくりしています(笑)。
――オーディションに合格してから変わったことは?
オーディションを受ける前は、人前に立つことにも緊張しますし、何をするにも緊張していました。でも、このオーディションを受けて、合格して収録していくうちに、だんだんカメラで撮られるのも慣れてきて。一回ごとに成長して、あまり緊張しなくなったのかなって思います。顔にも緊張感が出なくなってきたと思います。
――番組が始まってから、気持ちが上がったこと、嬉しかったことは?
テレビに出て演技できていることがすごく嬉しくって。1年前の自分だったら、絶対に考えられないことを今してるなって思うと、すごく幸せだなって思います。夢見ているような感じも少しするし、すごい不思議な感じがします。
――逆に気持ちが下がったり、落ち込んだことは?
あんまりないです。ただ、自分が練習した演技やセリフが、緊張して飛んじゃったときは、「やっちゃったな」とは思いますね。そんなにへこんだりはしなくて、「これからもっと頑張ろう」って思います。
――番組が始まってから、新しく始めたことは?
まわりのメンバーのみんなが細すぎるので、ちょっと体を絞ろう、痩せようと思って(笑)。本当に最近、ちょっとずつですけど、ウォーキングを始めました。
あと演技的には、いろいろな表情ができたらいいなと思って、鏡の前で喜怒哀楽とかいろんな表情を試したりしています。ドラマもいっぱい観るようになって、演技や表現の仕方を勉強しています。
――カメラの前で演技をすることは?
最初の一回目は、緊張しすぎちゃって、顔がむくんでいるというか、もうすごい顔をしてて。本当にすっごい緊張しました。オンエアを見たときは、「なんですか、この顔は!」って思いました(笑)。本当に初めての経験って、こういうことなんだなって思いました。
徐々に普通の顔になってきたというか(笑)。ちょっとずつ慣れてきているんだと思います。
――女優になったらやってみたい役は?
本当に夢のまた夢、さらにもっと先の夢みたいな話になるんですが、マーベル映画が大好きなんです。映画『アベンジャーズ』でスカーレット・ヨハンソンさんが演じたブラック・ウィドウという役があるんですが、大好きなんです。そういうマーベル映画に出られたらいいなって思います。
たけやまるか
2006年生まれ 東京都出身
写真・福田ヨシツグ
ヘアメイク・合田和人、中山ゆかり、橋込明子、山崎純子(以上、D-GO)
スタイリスト・山本杏那
衣装協力・FILA