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霜降り明星・粗品が炎上中…相方・せいやを救った「火消し名人」から神通力が消えた

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.07.17 11:00FLASH編集部

霜降り明星・粗品が炎上中…相方・せいやを救った「火消し名人」から神通力が消えた

 

 霜降り明星粗品(28)が、7月9日深夜、ラジオ番組『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で発言した内容が問題となっている。

 

 静岡県熱海市の大規模土石流に関して、『霜降り明星のあてみなげ』(静岡朝日テレビ)で共演する宮崎玲衣アナウンサーの名前をあげ「雨女疑惑がある」とし、今回の災害を「熱海が終わったもんな、宮崎アナのせいで」と語ったのだ。

 

 

 その後、粗品は放送中に「現在も安否の不明な方がいるなかで、配慮のない発言をしてしまい、申し訳ございません」と謝罪。

 

 さらに、発言から5日後の7月14日、ニッポン放送の檜原麻希社長が定例記者会見で「誤解を受ける発言で、局としてたいへん残念」と語り、「みなさまにもご心配をおかけし、お詫びします」と謝罪した。

 

 今回の発言部分は、ラジオ視聴アプリ「radiko」ではカットされた状態で配信されており、現在、視聴できない状態となっている。

 

 芸能ジャーナリストの平田昇二氏は、「今回の発言は、プロ意識の高い粗品さんとしてはあまりにも不謹慎で、不用心。許される発言ではない」と語る。

 

「『つねに面白いことを言わなくては』という芸人としてのプロ意識で発言してしまったのだと思いますが、ちょっと不注意が過ぎました」

 

 今回の件で思い出されるのは、2020年6月、粗品の相方・せいや(28)が一般女性と “Zoom飲み” し、下半身を露出したと文春オンラインで報じられた件だ。このとき相方の危機を救ったのは粗品だった。

 

「せいやさんのスキャンダルに対し、粗品さんがラジオでうまく笑いに変え、最悪の状況から脱しました。しかし今回は、さすがにフォローしきれないようなレベルの発言です。

 

 せいやさんは『募金してもええな』って言っていましたが、『そんなことで許されると思っているのか』と火に油を注ぎそうです」(同前)

 

 前回は、スキャンダルに自ら触れることで “火消し” に成功した霜降り明星。しかし、今回は打って変わって「熱海発言」に対する非難の声が止まらない。

 

 7月13日の『2021 FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)の出演告知ツイートにも、「問題発言をまず謝罪すべき」と非難コメントが数多く寄せられている。

 

 霜降り明星がブレイクするにつれ、“ストイック過ぎる” とされる粗品に対し、ネガティブなタレントイメージが生まれてきた、と指摘する声もある。

 

 7月8日には、粗品が番組スタッフのミスに対して激怒し、収録が3時間押したというエピソードが報じられた。

 

「粗品さんは、よくいえば自分を持ってる人という印象ですが、悪くいうと我が強いわけで、それがアンチを刺激することがあります。自分にも厳しく、人にも厳しい。まわりにもプロ意識を求めるタイプなのでしょう。であれば、なおさらこういう発言も控えるべきでした。

 

 また、静岡で冠番組をやっているなかでの今回の発言は、根深いと思います。番組打ち切りなど、静岡朝日テレビとの関係にも飛び火する可能性がありますね」(同前)

 

 個人的なトラブルだったせいやのケースと、人命にかかわる粗品のケースでは、問題の質が違う。発言は今後も尾を引きそうだ。

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