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『鬼滅の刃』アニメ化でフジテレビ不信…原作ファンから「何もするな」と言われる屈辱

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.07.17 12:42FLASH編集部

『鬼滅の刃』アニメ化でフジテレビ不信…原作ファンから「何もするな」と言われる屈辱

写真:共同通信

 

 7月13日、人気アニメ鬼滅の刃』第2期となる「遊郭編」が2021年中にフジテレビ系列で放送されることが発表された。TOKYO MX、BS11など含め全国30局にて放送される。あわせて制作会社・ufotableが描き下ろした新キービジュアルが公開された。

 

 昨年公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、日本歴代興行収入記録を更新し、一躍“鬼滅ブーム”が到来したこの作品。その劇場版からの続きとなる第2期に、原作ファンの期待は高まるばかり……かと思いきや、ネットにあふれたコメントは悲痛な叫びの数々だった。

 

 

<フジテレビという時点で、原作の流れやイメージに全くそぐわないようなオリジナルキャラやらストーリーを捩じ込む改変をするんじゃないかという危惧を抱かざるを得ない。>
<最高の原作に高度な技術の製作や声優たちがかかわってできたものを台無しにだけはしないでくれ。>
<結局、フジテレビか。残念やな。>

 

 大好評を博した第1期とは異なり、フジテレビ系列で放送されることとなった第2期。大々的な発表のはずなのに、漫画原作ファンの「フジテレビ不信」があらわになってしまったのだ。

 

 過去にもフジテレビでは、大人気漫画『約束のネバーランド』や『トリコ』をアニメ化した際、原作にはない展開を特別に追加する改変をおこなってきた。その不評ぶりが、今回のコメントとなって現われたのだろう。

 

 では、原作ファンの期待に応えるためにフジテレビがとるべき方法はなんなのだろうか。あるメディア関係者はこう語る。

 

「原作ファンが口を揃えていうのは、『とにかく何もしないでくれ』ということ。原作から余計なシーンやキャラクターを足したり、原作にない展開を挿入することは、絶対にしないでほしいというのです。また今回は遊郭が舞台となるとみられていることも、『子供向けアニメとして適切なのか』と一時論争になりました。記録を打ち立てたことも記憶に新しい人気作だけに、フジテレビがどういった対応をとるのかに注目が集まっています」

 

 大看板を背負って出てしまったフジテレビ、原作ファンの不信をどう切り返すのか。

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