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石橋貴明と鈴木保奈美が離婚…「別れても同じ事務所」に見える利害関係の一致
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.17 16:00 最終更新日:2021.07.17 16:00
7月16日の夜、石橋貴明(59)が自身のYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』を更新。妻で女優の鈴木保奈美(54)と離婚したことを発表した。
動画は《石橋貴明 鈴木保奈美から大切なお知らせ》というタイトルで、テキストをスライドショー形式で表示していくもの。
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《私事で恐縮ですが 私共 石橋貴明と鈴木保奈美は離婚したことをご報告致します》という文章から始まり、《子育てが一段落した事を機に 今後は所属事務所社長と所属俳優として 新たなパートナーシップを 築いて参ります》と続く。
そして《これからもご指導ご鞭撻のほど よろしくお願い致します》という文言の後に、2ショット画像を掲載。最後に《これからも私達は頑張っていきます》という文章とともに、それぞれの直筆サインが添えられていた。
動画には《本動画は7月17日 9:00に削除させて頂きます》との注釈があり、削除される午前9時までに150万回以上の再生数を記録。
Twitterでも驚きの声であふれていたが、なかでも注目されていたのが「別れても同じ事務所」という関係性だった。
石橋は芸能プロダクション『アライバル』の代表取締役を務めており、鈴木はその所属タレント。そうした関係性は、離婚後も続くというのだ。
「石橋さんと鈴木さんは1998年11月に結婚。ともに再婚で、3人の娘がいます。もともと鈴木さんは結婚を機に芸能界を引退していましたが、その後に復帰。
2008年に『アライバル』に所属すると、徐々に活動を再開。2011年にはNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』で女優復帰。近年は、精力的にドラマにも出演していました。
いっぽうで、2020年11月には女性自身で、鈴木さんが石橋さんの束縛に悩んでいたとの報道も。『せっかく女優として頑張っているのに、夫から、あれもするなこれもするな、と言われ続けていて、正直ウンザリしている』と周囲に漏らしていたといいます。
今年1月には女性セブンで、鈴木さんが3億円以上にのぼる高級マンションを購入していたとも報じられました」(スポーツ紙記者)
2020年11月には「週刊文春」で、鈴木が2020年7月に個人事務所を設立していたことも報じられている。
だが、記事のなかで石橋の事務所は「移籍するという事実はございません。個人会社に関しましては、実家の家族の生活を助けるため資産管理の目的で設立したものです」とコメント。鈴木の独立については否定していた。
実際に、離婚後も同じ事務所に残ることとなった石橋と鈴木。そこには、芸能人夫婦ならではの “打算” も見え隠れする。
恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは、こう語る。
「通常だと別れても同じ職場でやっていくというのは、かなりレアケースだと思います。しかし妻も夫の会社に所属している場合、仕事上の関係性がすでに複雑に絡み合っていることも多い。
また長い婚姻関係で、どこまでが共有財産なのかが曖昧になっていることも少なくありません。そうしたなかで引き続き、同じ職場という決断をされた可能性もあります。
実際、動画での離婚発表は『ビジネス的にすごく上手いな』と感じました。一晩で150万回以上の再生数を記録しており、アカウントのPRにもなっていますからね。
これができるというのは、仕事のメリットを冷静に選択できるほどにはビジネス上の信頼関係が結べているということ。
お互いに『利益の最大化を目指そう』という共通目的がある証拠なのかなと感じました。そういう意味では離婚したとはいえ、2人の利害関係は意外と一致しているのではないでしょうか」
果たして石橋と鈴木は、離婚コメントにあるような “新たなパートナーシップ” を築いていくことができるのだろうか。