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30歳を迎えた北乃きい 役作りの秘密は「受験生レベルの大量メモ」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.18 11:00 最終更新日:2021.07.18 11:00
「行定監督と15年ぶりにご一緒し、『大人になったね』と言われました」と語るのは、現在、東京・PARCO劇場で公演中の舞台『リボルバー〜誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?〜』に出演している北乃きい(30)。
舞台は映画監督の行定勲氏(52)が演出を担当。北乃はゴッホとゴーギャン研究の第一人者である冴を演じている。北乃の台本には分厚いノートがつけ加えられ、受験生のようにびっしりとメモが書き込まれていた。
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「台本にはメモ欄があるのですが、それでは足りなくなり、自分でノートを足して気がついたことを書き込んでいます。
今回の役は、誰よりもゴッホとゴーギャンに詳しい女性なので、2人の画家についてとにかく調べまくりました。
役を演じるというよりは、役とともに生きるという覚悟で臨んでいます。今は話し方から食事の仕方まで、冴になっていると思います」
2012年に初舞台を経験。舞台には特別な思い入れがある。
「舞台を経験して、学ぶ喜びを知りました。物の叩き方にも表現は多くある。それを勉強しているときはむちゃくちゃ高揚します。演じるときとは違う、学びの楽しさがあるんです」
※『リボルバー〜誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?〜』は東京・渋谷PARCO劇場にて、8月1日(日)まで公演中
(週刊FLASH 2021年7月27日・8月3日合併号)