冨永愛も驚いた！美味しい東京「パリよりミシュラン店が多い」

　7月19日、「Tokyo Tokyo All JAPAN COLLECTION」のオープニング・セレモニーが開催され、小池百合子都知事とともに、モデルの冨永愛がゲスト参加した。

「朝一番の新幹線に乗って京都から参りました」とにこやかに挨拶した冨永。

「私は、伝統工芸や伝統文化がとても好きで、興味があります。海外に行き始めた頃、日本のことについて海外の方からよく質問されました。

【関連記事：冨永愛、モデルの原動力はアジア人差別に負けないという「怒り」】

　そのときは若かったので、よく答えられない自分がいまして、恥ずかしさを覚えました。それから、日本人として、日本のことをより知らなけらばならないという思いが強くなりました。

　一番最初にしたことが、着物の着付けを習うことでした。そこから、日本の器だったり、より広く日本の文化、伝統工芸を知りたいなと思うようになりました。

　ファッション業界に携わっていますが、そのなかで日本の技術はよく使われているんです。みなさんが知らないところで、日本の技術、伝統、文化っていうものは海外の人々の心に響いていると、肌で感じています」

　さらに、「日本の伝統と、新しいテクノロジーの融合が日本の未来を支えていくのではないかと思います。日本は新しいものを作ることが得意だと思いますし。宝物のような伝統、歴史を持っている国なので、そういうこと（新技術との融合）をしていったらより素敵な未来が待っているのではないかと思います」と語った。

　小池都知事が冨永に、「パリよりも東京のほうがミシュランの数が多い212、ビブグルマンを合わせると446。こんな美味しい首都ってあんまりないですよ！」と紹介すると、冨永は「そうなんですね！」と驚いていた。

「Tokyo Tokyo All JAPAN COLLECTION」は「東京スポーツスクエア」で、9月5日まで開催される。