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『仮面ライダー』生誕50周年…藤岡弘、「なぜプロジェクトXで取り上げない!」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.19 22:10 最終更新日:2021.07.19 22:15

『仮面ライダー』生誕50周年…藤岡弘、「なぜプロジェクトXで取り上げない!」

 

 7月19日、イベント『KAMEN RIDER FILM ARCHIVE SPECIAL NIGHT』がおこなわれ、俳優の藤岡弘、らが登壇した。

 

 放送開始から今年で50周年を迎えた『仮面ライダー』シリーズ。作中で、本郷猛こと「仮面ライダー1号」を演じた藤岡は、50年という節目を次のように振り返った。

 

 

「仮面ライダーを愛し、支えてくた人たちそれぞれの思いが、それぞれの時代において、(作品を)支えてきた。50年も続くというのは、そんな簡単なものではない」

 

 続いて「仮面ライダーを作った者たち。NHKの『プロジェクトX』でやるべきだったと、私は思っている。なぜ『プロジェクトX』で取り上げない! 日本だけでなく、世界の子供たちにまで影響を与えてきた50年。日本の誇るべき “映像記録” だと思います」と熱く語った。

 

 CGなど映像技術がない時代に撮影された当作。撮影当時の苦労話に花が咲くなか、藤岡は、ショッカーを演じたエキストラたちの存在に触れる。

 

「支えてくれたのは、ショッカーから始まった、スタントマンたち。彼らこそ、本当のヒーローと思うほど、満身創痍のなかで我々を支えてくれたんですよ。

 

『彼らなくして、仮面ライダーはありえない』というほどです。これは忘れてはいけない。本当に影の功労者ですよね。感謝しております」と語ると、会場はファンたちの拍手でつつまれた。

 

 イベントの最後、藤岡は、こうファンにメッセージを送った。

 

「愛と正義を伝えてきた『仮面ライダー』は、日本から始まって、日本が誇るべきヒーロー像として、世界にまで連鎖しました。

 

 作ってくれた会社、制作者、多くの心ある関係者のみなさんによっての50年であります。これからも、世界の子供たちを支えていくべきヒーローが、永遠に続いていただくことを心より願います」

 

 フォトセッションの際は、鋭い眼光とダイナミックな動きで変身ポーズをキメた藤岡。子供たちに夢を与え続ける、正義のヒーローの姿がそこにあった。

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