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川村那月、初写真展は樹海で撮影「ポリ袋に入った写真に注目して」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.23 16:00 最終更新日:2021.07.23 16:00
川村那月が3月に発表した1st写真集『Real me』(光文社)は、リリー・フランキーが撮影・監修したことで大きな話題に。川村自身に、この作品について改めて振り返ってもらった。
「写真集が発売されて4カ月ほど経ちましたが、想像以上に大きな反響がありました。素晴らしい機会をいただくことができて幸せだなと思っています。私の出身地である北九州で、リリーさんとの撮影の時間はすごく楽しい思い出で、写真集として素敵な思い出を作品に残すことがとても嬉しいです。
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“無修正” 写真集というのが本作の大きな見どころで、撮影時は写真の修正だけでなく、気持ちの面もさらけ出すことを意識していました。いままで怖がって出せなかった素の部分を、リリーさんに引き出していただいたことが私の中でも大きな成長につながったと思います」
彼女の言葉にもあるとおり、完全無修正ということでも本作は注目された。
「毛穴や傷もそのまま、そして表情も取りつくろうことない素の私で撮影していただきました。『観た方はどう思うかな?』という心配もありましたが、寄せられた声はとても温かく本当に驚きました! とくにドレス姿でベーッ! とベロを出している写真は好きと言ってくださる方が多かったです。
今回の挑戦を機に、嫌われることを怖がったり、自分じゃないものになろうとすることはやめようと思うことができました。これからもありのままの自分で頑張って行こうと思います!」
川村那月はこの夏、新たな挑戦として、写真家・松田忠雄とコラボレートして初めての写真展「あなたに似た人」を開催している(東京・渋谷「tokyoarts gallery」にて2021年7月25日まで)。
「写真展のタイトルどおり、いつかの憧れの人や、思い出の中の人と重ねて見ていただけたらというテーマで撮られているので、誰にでも入り込んでもらえる世界観だと思います。2日間で撮影したのですが、エピソードが時系列でとてもわかりやすく、自分の中では映画の撮影のような感覚でした。
とくに印象に残っているのは樹海での撮影。すごい体験でした! 私がポリ袋に入っている写真があるのですが、それがとてもお気に入りです。アーティスティックな空間になっています。ぜひ、ご覧いただきたいです」
写真展という新たな経験を経て、川村那月が次に挑戦してみたいことは?
「気が早いですが、また写真展をやりたいなという気持ちが一番大きいです。写真という表現方法は以前から大好きでしたが、写真展という空間に惚れました! またこういうお声がけをいただけるように役者としても表現力に磨きをかけていきたいと思います」
かわむらなつき
27歳 1993年3月17日生まれ 福岡県出身 T165・B89W59H90 「日本レースクイーン大賞2019」グランプリ、「レースクイーンAWARD2019」などを受賞。その後、女優・タレントに転身。Netflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』などに出演。リリー・フランキー撮影・監修の1st写真集『Real me』(光文社)が大きな話題となった。現在、東京・渋谷のtokyoarts galleryにて写真展「あなたに似た人」(2021年7月25日まで)を開催中。9月5日にラストDVD&BD発売イベントが東京・秋葉原のソフマップAKIBA パソコン・デジタル館8Fにて開催される。そのほか最新情報は、公式ツイッター(@kawamuranatsuki)、公式インスタグラム(@kawamura_natsuki317)にて
写真・リリー・フランキー