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ピンク・レディー『UFO』振付は本番当日2時間で覚えた

エンタメ・アイドル 投稿日:2017.01.12 17:00FLASH編集部

ピンク・レディー『UFO』振付は本番当日2時間で覚えた

 

「『UFO』のような突飛な世界観を歌えるのは、ピンク・レディーしかいないかな、と思うんですよね」

 

 と元ピンク・レディーの未唯mieが言う。

 

 作詞家・阿久悠、作曲家・都倉俊一が生んだ、国民的スーパーアイドル。非日常のエンタテインメントを掲げ、『ペッパー警部』『渚のシンドバッド』『モンスター』など、独創性にあふれた音楽を次々と発表。時代を作った。

 

「『UFO』を初めて聴いたのは、レコーディングの当日。ピンク・レディーの新曲を聴くタイミングは、いつもそうでした。

 

 1日で10~15の仕事をこなしていたので、睡眠時間は2、3時間程度。レコーディングはすべての仕事を終えてからだったので、だいたい0時過ぎ、真夜中におこなわれていました。

 

 この曲は、都倉先生に『ユーエフオーではなく、ユーフォーと発音しなさい』と言われて歌ったのですが、それから『ユーフォー』という呼び方が一般的になりましたね。

 

 私はSF映画が好きなので、おもしろい歌だなって思っていました。振付は、テレビの公開録画の本番前、わずか2時間で覚えました。

 

『UFO』は、ピンク・レディーを象徴する曲。今、思い返すと、私たちには、なにか特別な使命があったのではないかと思うんです。

 

 ピンク・レディーは地球人ではなくて、地球の皆さんのために、歌を歌わせていただいているような……。そんな使命があった気がしてならないんです」

 

<ピンク・レディー『UFO』>

1977年12月5日発売
作詞:阿久悠 作曲:都倉俊一
●売上枚数:155.4万枚(1977年~1978年)
●ザ・ベストテン初登場:1978年1月19日1位
●最高位:1位 
●連続ランクイン:11週

 

カラオケ・ワンポイント・アドバイス!>

 都倉先生に「サビ以外はスタッカートで歌うように」とアドバイスをいただきました。だから音符をひとつひとつ強くアクセントをつけて歌うこと。「地球の」「男に」「あきたところよ」の3連符を強く意識して歌いましょう。

 

<未唯mie>

 1958年静岡県生まれ。58歳。1976年、ピンク・レディー『ペッパー警部』でデビュー後、ミリオンヒットを連発。1978年、6thシングル『UFO』で日本レコード大賞を受賞。1月11日(水)Billboard LIVE大阪、22日(日)目黒BLUES ALLEY JAPANにて「仙波清彦 Produce 未唯mie Sings 新春“Pink Lady Night”2017」を開催。詳細はhttp://www.web-mie.com/

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