かまいたちの「人生の大ケガ」ベスト3…親指ブラーン・スパイクで頭裂傷

　かまいたちが、8月4日公開の自身のYouTubeチャンネルの動画で「人生の大ケガBEST3」を語った。

　山内健司の3位は「肋骨の骨折」で、「バーベル上げて肋骨折れて、心臓に刺さりかけた」と明かす。病院に行くと、肋骨の心臓に一番近いところが折れ、医師から「もうちょいズレてたら心臓に刺さってる」と言われたという。

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　山内の2位は「前歯が半分欠けた」。若手時代、番組収録で鬼ごっこの鬼となり、人にタッチする際に、勢い余ってジャンプして滑り、歯をコンクリートの地面にぶつけたという。

　1位は「金庫に指をはさむ」で、漫画喫茶のバイト時代、金庫に金を入れたときに指を挟んでしまった。「親指が真ん中から半分パカって割れてブラーンって状態」と血だらけに。周囲のバイトには平静を装っていたが、気絶しそうになり、救急車で病院に行って10針縫った。「もう使い物にならん」とまで思ったが、無事にくっついたという。

　いっぽう、濱家隆一の3位は左の手のひらの皮がめくれたことだという。鉄棒から飛ぶ「グライダー」という練習を何度もしていると、飛んだ拍子に皮がめくれ、「上だけくっついて、ベローンってめくれて。それがもう痛くて」と回想。小学校時代だったが病院にも行かず、ハサミでその皮を切ったという。

　2位は「ガラスが耳、貫通」で、コップを使ったマジックを家族に見せていて失敗。ガラスが割れて、破片が耳の上部を突き抜けた。「風呂上がりで血がビューって」と血が飛び出し、母親が救急車を呼んだという。

　濱家の1位は「スパイクで頭に裂傷」。野球部時代にリレーをして、最後にマウンドにあるボールを取り合うというルール。接戦の結果、相手とぶつかり、相手のスパイクの金具が頭に当たったという。「血がブワーって出て病院に運ばれた」とまたも病院送りになった。

　2人の大ケガの話にYouTubeのコメント欄にはさまざまな声が書き込まれた。

《こういう話聞いてると、医療の進化もあるけどちゃんと治せる人間の再生能力すごいなと感じた》

《濱家さんの怪我って全部拷問感あってほんまに怖い、鳥肌立ちっぱ》

《夏にぴったりの怖い話でした…》

　痛い話なのに笑い話になっているのが、彼らならではだ。