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唐沢寿明、下積み時代はスタントマンの仕事も「全身火だるまで3万円」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.08.12 20:00 最終更新日:2021.08.12 20:00

唐沢寿明、下積み時代はスタントマンの仕事も「全身火だるまで3万円」

 

 唐沢寿明が、8月10日放送の『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)でボンビー時代の仕事を語った。

 

 高校進学後、すぐに東映の養成所に入学した唐沢。レッスン代を稼ぐため撮影所で働くが、高校は退学。家出をして、親戚や先輩の家を転々とした。

 

 20歳のころ、風呂なし、トイレ共同で家賃1万円の物件を借りた。

 

 

 オーディションを受けるもメインキャストにはまったく選ばれず、もらえるのは通行人や死体役などエキストラばかり。食事は1週間のうち6日はバナナで、1日1本を朝・昼・晩に分けて食べたという。

 

 日銭を稼ぐため、スタントマンの仕事も開始。だが10メートルの高さから飛び降りても、車にひかれても、馬に引きずられても、いずれもギャラは3000円だった。

 

 そんななか唐沢が狙ったのは、全身火だるまになるスタントだった。ギャラは破格の3万円だが、「そうした仕事は先輩に取られちゃう」と自分にはなかなか回ってこなかった。

 

 当時は、足を骨折しても「大丈夫っすよ」と、小道具の粘着テープを借りてテーピングで乗り切っていたという。

 

 唐沢の貧乏時代のエピソードに、SNSではさまざまな意見が寄せられた。

 

《唐沢さん大変な思いして役者になったのね》
《 バナナ1日1本を6日続けたのマジすか兄貴ぃ》
《唐沢寿明の下積み時代の再現ドラマ、マネージャーから連絡を受けるシーンでスマホはねぇだろうが(笑)》

 

「唐沢さんは、ウェブ『MOVIE WALKER』で当時についてコメントしています。当時、心がけていたのが『何でも一生懸命やる』こと。『仮面ライダー』のショッカー役でも全力で取り組めば、《『あの唐沢っていうのは、なかなか体が動くな』と、また次に呼ばれるようになったりする》と次の仕事につながったそうです」(芸能ライター)

 

 ドラマ『ボイスII 110緊急指令室』(日本テレビ系)主演中の唐沢。手抜かりなく演技に励み、多くの俳優仲間から慕われている。

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