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原田龍二、いつでも “ふんどし一丁” の心意気「やってしまったことは仕方ない…だからこそ前を向く」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.09.13 11:00 最終更新日:2021.09.13 11:00

 

原田龍二、いつでも “ふんどし一丁” の心意気「やってしまったことは仕方ない…だからこそ前を向く」

「自分が自分のいちばんの応援者でいよう」と心がけました

 

 2年前、複数のファンとの4WD車内不倫が発覚。謝罪会見をした。

 

「報道されたときは『これで仕事がなくなる』と思いましたが、頭の中が真っ白で何をしたらいいのか思い浮かびませんでした。しかし『ご迷惑をかけた方が大勢いらっしゃるのだから謝罪会見をしなくては』と考え、あの会見を開かせていただきました」

 

 そして「形だけの会見ならやらないほうがいい。やるからには質問がある限り続ける」と決意。会見では「車内での行為が好き?」と直球の質問もあったが、原田は動揺しながらも「大好きではありません」と誠実に返答した。

 

「答えづらかった質問ですか? すべてです(笑)。でも、責任を取るとはそういうことだと思います。会見が受け入れられたかどうかはわかりませんが、再び手を差し伸べてくださった方がいらっしゃったことには感謝の言葉しかありません」

 

 不倫報道後、カムバックがかなわない芸能人もいるが原田はどうとらえているのか。

 

「僕がよそ様に意見する立場にないことは承知していますが、僕は『自分が自分のいちばんの応援者』でいようと心がけました。『原田、お前には100人の敵がいるけど俺だけは見捨てないぞ。頑張れ』と。

 

 不謹慎といわれるかもしれませんが、やってしまったことは仕方ないと思うんです。だからこそ “前” を向いてほしいです」

 

 応援者はもう一人いる。「大麦若葉」のCMでも共演している妻の愛さんだ。

 

「世間的には『何やってんだ』という声もあると思いますが、『私で協力できるなら』と言ってくれた妻には、心から『一緒になってよかった』と思いました。妻がどう思っているかわかりませんけど(苦笑)。これからの人生、二人三脚で歩めたら嬉しいですね」

 

 デビュー当時、芸能界に違和感を抱いていた原田だが、来年で芸能生活30年になる。変化はあったのだろうか。

 

「居心地の悪さは今でも変わりませんが、最近は『この仕事をするために生まれてきたのかもしれない』という宿命みたいなものを感じます。

 

 演技が上手なわけでもない僕を起用してくださるということは、何かで必要とされているのだろうと。だから僕は、出会った皆さんに幸せになっていただきたいんです。

 

 そのためにはふんどし一丁にもなりますし、ロケ先ではサインを求められなくても『どなたかに差し上げてください』と自分からサインを書きます。そのやり取りで皆さんが笑顔になってくだされば、僕はとても嬉しいです」

 

写真・野澤亘伸

 

はらだりゅうじ
1970年10月26日生まれ 東京都出身 1990年、「第3回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリを受賞。ドラマ『キライじゃないぜ』(TBS系)で俳優デビュー。1996年、映画『日本一短い「母」への手紙』で第19回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。『水戸黄門』(TBS系)で5代目佐々木助三郎役として2003年から2010年まで出演。その後、バラエティ、旅番組でも活躍して「温泉俳優」を自任。現在は『バラいろダンディ』(TOKYO MX 月曜〜金曜21:00〜21:54)の金曜MCも務めている

 

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(週刊FLASH 2021年9月14日号)

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