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レッド吉田の妻明かす「月収2万円時代」…勤勉だったはずの夫が「私のボーナスを1日で競馬に使ったことも」

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.10.10 11:00FLASH編集部

レッド吉田の妻明かす「月収2万円時代」…勤勉だったはずの夫が「私のボーナスを1日で競馬に使ったことも」

写真は2011年、末っ子の運くんがおなかにいた当時のもの

 

 レッド吉田(55)は「TIM」結成直後の1994年、妻となるM子さんと交際を開始。1998年に結婚した。交際したてのころ、芸人としての収入は月に2万円程度だった。

 

「当時は車を持っていませんでしたから、テレビの前説の仕事に呼ばれたりすると、電車代のほうが高くついたりしていました(笑)」

 

 当時、レッドはトラックで配送業をしており、働きぶりは勤勉そのもの。そちらの収入のほうがメインだった。

 

 

「芸人というと『売れていなくても派手に遊ぶ』みたいなイメージがありますが、もともと夫は体育会系だったこともあり、体を動かすほうが好きで。売れない芸人が働かずに遊ぶ、という発想が理解できなかったみたいです」

 

 そんな生真面目なレッドだが、競馬やパチンコなどのギャンブルは大好き。一度だけ、働いていたM子さんのボーナスを、1日で競馬に使ってしまったことも。

 

「本人は覚えてないかもしれませんけどね。さすがにあきれましたが、競馬を続けてきたおかげで、後に競馬番組のレギュラーをいただくことができたので、結果としてよかったのかな、と(笑)」

 

 結婚の翌年に、長男が誕生。そのタイミングで、芸人としての仕事も増え始めた。増えた家族のため、レッド家は一軒家を購入しようとするが……。

 

「銀行にローンを申し込もうとしたのですが、夫が芸人なので、個人事業主として『3年間、黒字が続かないとダメ』という条件がつけられました。

 

 また、サラリーマンだと35年ローンが多いと思うのですが、我が家は20年ローン。それでなんとか土地を購入したのですが、家を建てる余裕がなくなってしまって……」

 

 ちょうどそのとき、TIMをキャラクターにしたパチンコ機の製造が決定。そのお金を、家の建設に充てることができたという。

 

「だから夫は言うんです。『競馬でもパチンコでも、負けたと思っても結局、仕事になって返ってくる。ギャンブルは無駄じゃない!』って(笑)」

 

 レッド家は三男二女と、芸能界きっての子だくさん家族だ。すでに成人した長男はオーストラリアに留学している。そして末っ子の運(めぐる)くんはまだ10歳。彼をプロ野球選手に育て上げるべく、レッドはYouTubeで専門家との対談動画を公開している。

 

「子供たちの将来や自分たちの老後も考え、副業もやっています。以前はアパートを経営し、現在はシェアハウスを経営しています。この経験がもとで、テレビ番組で不動産関係のお仕事をいただけたりするので、何がプラスになるかわからないですよね。


 なぜ、副業は不動産なのか? もし今の家を売る事態になったとしても、いざとなったら自分たちがそこに移ればいいって思っているからです(笑)」

 

 夫がブレイクしたからといって、高い買い物や海外旅行に行くことも多くない。スーパーでは値引きされた商品を買い、コーヒーはちょっぴり薄めに入れる。

 

「夫は昔『収入が増えたら、高級腕時計を買う!』と決めていたのに、結局、買いませんでした(笑)。お互い、つねに庶民の感覚なんでしょうね」

 

 だからこそ、5人の子供を立派に育てられるのかもしれない!

 

レッド吉田 
1965年10月30日生まれ 1994年、ゴルゴ松本とTIMを結成。動画「レッド吉田の野球子育て奮闘記~めぐる巨人への道~」をYouTubeで公開中。

 

(週刊FLASH 2021年10月19日号)

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