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『ドクターX』秘書役の結城モエは慶応出の才媛「現場のチームワークに驚きました!」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.10.21 11:00 最終更新日:2021.10.21 11:00
木曜ドラマ『ドクターX 外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)にレギュラー出演中の結城モエ。
「10年続いて、みんなが知っている作品に自分が出られることと、周りの人が『よかったね』と言ってくれることの、2つの嬉しさがありますね」
だが、2020年に同作のスピンオフドラマ『ドクターY 外科医・加地秀樹』に出演していた彼女に、過度な緊張はない。
「もちろん、現場に入る前は緊張しました。それはどうしようもなかったです。でも、優しい人ばかりなので、ちょっとずつ緊張がほぐれていきました。
演者さんもスタッフさんも、みなさんずっと一緒にやっていらっしゃるので、チームワークが完成しているなぁ、と驚きました。
撮影はすごくスムーズに進みますし、お互いに委ねるように、楽しくお芝居をしていることが伝わってきて。私も考えすぎたりせず、自然に馴染んでいけたらなと思っています」
彼女が演じるのは、外科分院長・蛭間重勝(西田敏行)の秘書・朝蜘優衣。『ドクターX』シリーズではおなじみのキャラクターだが、今作では少し違うようだ。
「病院内で繰り広げられる権力争いには興味がなくて、面白いことがないかなって俯瞰で楽しんじゃっているんですよ。だから、蛭間さんに対しても平気でプイッてそっぽを向いちゃうときもありますし、つかめないキャラクターです。
私が出演するシーンは、話の本筋から少し外れている面白さがあるところなので、観ている方がクスッと笑っちゃうような、コミカルなほうにいくように意識しています」
同作に全力投球中の彼女は、慶應義塾大学卒の才媛でもある。在学中に、現在の事務所に所属した。
「所属する段階で、女優志望だとハッキリ言っていました。それ以外の仕事はあんまり…って(笑)。小さいときからやりたいと思っていたので、一貫していますね。
実際に仕事を始めると、作品ができあがって世の中の人に観ていただけて、その反応を感じることができたとき、本当にやりがいを感じます。
プライベートだったら、旅行とかバーベキューとかが自分へのご褒美ですね。メンバーはいつも一緒で、家族か親友です。みんなやりたいことをポンポン言うので、内容やスケジュールは私が決めることが多いです。計画している時間が好きなんですよね。
でも、デートのときにそういうことはしないです。大人数のときは自分が動かなきゃって思うんですけど、恋人でも友達でも、2人になると何もしないんです。なんでもいいや、なんとかなるって(笑)。
自分1人の場合はもっと顕著で、家で本を読んだり、映画を観たり。特別なことをしたいとはまったく思わないです……あ、でも、乗馬はやってみたい。最初は怖いでしょうけど、乗れたら楽しいと思うんですよね。いつかお芝居にも役立ちそうだし(笑)」
結城モエにとって、女優は天職。そういうことなのだろう。