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吉高由里子のJK姿が切なすぎる…『最愛』は名前負けじゃない!

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.10.22 11:00FLASH編集部

吉高由里子のJK姿が切なすぎる…『最愛』は名前負けじゃない!

 

『最愛』(TBS系)、そのタイトルにふわさしい作品になるのでは……と予感させる第1話だった。

 

 先週放送された第1話のラストは、胸が締めつけられるように狂おしい展開になっていたが、それは主演・吉高由里子の演技力の賜物だろう。

 

 

 第1話で、女子高生時代の主人公を実年齢33歳の吉高が好演。数分間の短いシーンなどではなく、初回の大半をJKとして演じていた。

 

 吉高由里子という女優が演技巧者であることは当然知っていたが、あそこまで瑞々しくJKを演じた後に、15年後の妖艶な大人の女に “化ける” ところは、さすがの一言。

 

 第1話で主に描かれたのは岐阜県の田舎町を舞台にした15年前のエピソード。

 

 東京の大学を志望している高3の梨央(吉高)は、大学の陸上部男子寮の寮夫をしている父の手伝いをしており、はじけるような笑顔が似合う寮の看板娘だった。そして、陸上部のエースである大輝(松下洸平)とは互いに恋心を抱き、惹かれ合っていた。

 

 しかし、ある晩、寮に遊びに来ていた渡辺という大学院生が失踪し、その後、梨央の父が急死したことで、梨央と大輝はそれから15年間も会うことなく離れ離れ。

 

 終盤で2021年現在へ。梨央は東京で有名実業家となっており、大輝は刑事に。そして2人は、なんと殺人事件の重要参考人とその真相を追う刑事という立場で、15年ぶりの再会を果たす――というストーリーだ。

 

■事件の真相は意外とストレートな推理どおり?

 

 15年前に失踪していた渡辺は、2021年に白骨化した遺体として発見され、身元が判明して10日後に渡辺の父が殺された。

 

 ここからは第1話のストーリーや断片的な描写などをもとにした推察だ。

 

 15年前、寮に遊びに来ていた渡辺は、2人きりになったときに梨央にクスリを盛って襲おうとする。だが必死の抵抗をした梨央が、はからずも渡辺を死亡させてしまう。

 

 梨央はクスリの影響でその晩の記憶が飛んでしまっているようだが、渡辺を寮に呼んでドラッグパーティーに興じていた陸上部員数名が、自分たちの関与がバレるのを恐れて遺体を山中に埋めていた。

 

 時は経ち2021年、渡辺の父は息子の遺体が発見された後、梨央に会いに来たのだが、その翌晩に殺害されている。息子の死に梨央がからんでいると睨んで近づいてきた渡辺父を、梨央か、彼女に近しい人物が殺害した。

 

 ……というのが真相なのではないか? あくまで推察ではあるが、奇をてらわずにストレートに推理すればこうなるだろう。

 

 さて、公式サイトによると、本作は “サスペンスラブストーリー” と銘打たれている。

 

 本作がミステリーであれば、そんな安直にたどり着ける答えはミスリードされたものであり、もっと違う真相が用意されているだろう。けれど、“サスペンス&ラブ” というジャンルなのであれば、事件の真相はそこまで複雑でなく、前述した直球の推理どおりという可能性もある。

 

 実際、本作において事件の謎の解明は副次的なもので、それらの事件によって運命が歪んでしまった男女の複雑な心情とその行く末が主題だろう。

 

 重要参考人と刑事という関係性で再会したシーン。大輝は梨央に対して戸惑いや未練のような表情を覗かせるが、梨央はあきらかに目の前の刑事が大輝であると気づきながら、淡々とこう告げるのである。

 

「はじめまして。警察の方がどういったご用件でしょうか」

 

 この「はじめまして」が狂おしいほどに切ない。梨央は本当に他人のフリをしたわけではないだろう。おそらく “いまの私はあなたが知っている昔の私ではない” という決別宣言のようなもの。

 

 だが梨央も完全にクールに徹しているわけではなく、大輝を一目見た瞬間、驚きと葛藤の念を表情に滲ませていた。

 

 梨央が殺人事件の犯人や共犯者だったとしても、彼女自身が望んでそうなったのではなく、運命の渦に飲み込まれた結果、そうなってしまったに違いない。

 

 第1話で高校時代の梨央がていねいに描かれていただけに、あの明るくハツラツとしていた彼女が、初恋の相手にそんな冷たい態度を取らざるを得ない背景を慮ると、胸が締めつけられるようだった。

 

『最愛』、このタイトルの意味はとても深そうだ。

 

――初回は世帯平均視聴率8.9%、個人全体視聴率4.9%という数字(※ビデオリサーチ調べ/関東地区)。世帯平均で二桁に乗せられなかったが、今後視聴率が右肩上がりになっていくことを期待したい。注目の第2話は今夜放送である。

 

堺屋大地
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。これまで『女子SPA!』『スゴ得』『IN LIFE』などで恋愛コラムを連載。現在は『文春オンライン』『週刊女性PRIME』『日刊SPA!』などに寄稿中

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