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もはや『日本沈没』の主役…香川照之 現場で「小栗旬には役者論より昆虫トーク!」のしたたかさ

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.10.24 06:00 最終更新日:2021.10.24 06:00

もはや『日本沈没』の主役…香川照之 現場で「小栗旬には役者論より昆虫トーク!」のしたたかさ

 

 10月10日から放送が開始された日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)が、2話連続で視聴率15%を超え、好調な発進を見せている。

 

 同ドラマは、1973年、小松左京によって書かれた小説が原作。ドラマではオリジナル要素がふんだんに盛り込まれており、2023年の東京を舞台に関東沈没という危機に立ち向かう様子が描かれている。

 

 

 環境省の官僚として、大義のために手段を選ばない “野心家” の側面を持つ主人公・天海啓示を演じるのは小栗旬(38)だが……。

 

「やはり、“日曜劇場の名物” といえば、香川照之さんの怪演でしょう。今作では、関東沈没へ警鐘を鳴らす田所雄介という役。『日本地球物理学界の異端児』の異名を持つ教授を独特の口調で演じ、早くも《存在感がすごすぎる》《クセがすごすぎて、もはや主演やん》とネット上で話題になっています」(スポーツ紙記者)

 

『半沢直樹』『99.9-刑事専門弁護士』など、日曜劇場に出演するたびに話題となり、「TBSドラマの顔」とも言える香川。

 

「香川さんは10月からスタートした朝の情報番組『THE TIME,』(TBS系)金曜日のMCも務めており、初めての仕事ながら、その進行ぶりも話題になっています。TBSはまさに香川さんにおんぶにだっこ状態。足を向けて寝られないといったところでしょう」(芸能関係者)

 

『THE TIME,』初回放送時では、「初心者マーク」をつけて出演するなど、コミカルな面がウケている香川。しかし、ドラマの現場では “したたかさ” も持ち合わせているようだ。

 

「香川さんは、プライベートは気難しい性格として有名。しかし、『自分が俳優として歩んでいくにはどのようにすればいいのか』を常に考えて行動している人です。少しでもいい番手をもらうために、キャリアや年齢が自分より下でも、相手の顔色をうかがうことも多いのです」(ドラマ関係者)

 

『日本沈没』主演の小栗とは、映画『キサラギ』(2007年)で共演している。

 

「ドラマの撮影は昨年11月から始まり、今年の春には終了したそうです。香川さんといえば、撮影の合間に共演者と役者論などを交わすことで知られていますが、小栗さんにも役者としての持論があるため、お互い熱くなってしまう。

 

 その後の撮影に影響を及ぼことを考慮したのか、自らが好きな昆虫の話をしたりコロナの話などをしていましたね。現場では香川さんがムードメーカーとなっていました。

 

 ここにも、少しでも小栗さんを立てて、『自分が立ち回りやすいように』という思惑があるのかもしれません」(前出・ドラマ関係者)

 

 小栗が演じる天海より “野心家” の側面をのぞかせる香川。まだまだ売れそうだ――。

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