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太田光、炎上した選挙特番を反省40分「何も反論できない」…二階氏、甘利氏への暴言の真意も説明

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.11.03 09:31FLASH編集部

太田光、炎上した選挙特番を反省40分「何も反論できない」…二階氏、甘利氏への暴言の真意も説明

 

 爆笑問題の太田光が、11月2日放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、10月31日放送の『選挙の日2021 太田光と問う!私たちのミライ』(TBS系)でおこなった政治家との討論を40分にわたって振り返った。選挙区で落選(比例代表で復活当選)した甘利明氏に「ご愁傷様」と告げたことなどが賛否両論を巻き起こし、トレンド入りするほど話題になっていた。

 

 太田は冒頭の第一声から「二階(俊博)さんに『人相悪い』って言ったのまずかったな。『妖怪みたい』って言っちゃった。まいったよ」と反省。放送後、家に帰ると事務所社長で妻である太田光代から「あんたは態度が悪い。口の利き方、気をつけなさいよ」とさんざん怒られたという。

 

 

 太田は「まぁ、日本中が怒っているね。とにかく燃えている。選挙特番って難しいな」と反省。ネットの書き込みを見て「もう罵詈雑言。『言葉遣いが悪い』とか、おっしゃるとおり。何も反論できない」と詫びた。

 

 二階氏とのやり取りについて、「自民党に関して言うと、憲法9条に対してのらりくらりとしながら、アメリカともうまくやりながらやってきた。それが安倍(晋三)さんの言う戦後レジーム。二階さんは平和主義の人だから、安倍さんとはちょっと違うんじゃないか、って聞きたかった」と真意を明かす。

 

 二階氏に「いつまでやるんですか?」と聞いたが、「俺としては、二階さんは日本を運営しているじゃない? やっぱりそこは俺が聞きたいところだった。いつまで運営できる自信があるのか」と持論を披露し、「俺は二階さんは楽しんでいるように見えた」と主張した。

 

 甘利氏へ告げた「ご愁傷様」については、過去に共演経験があるだけに、「かわいそうで、あまりにしょんぼりしていたから」と釈明した。

 

 そのほかの政治家たちとのやり取りについても、「確かにテクニック不足は否めない。政治家全員がムッとする選挙速報って見たことない」と苦笑。特番のCM中に、周りのスタッフから「もっと政治家の話を聞いてください。言葉遣いに気をつけてください」と注意されたという。

 

 その場は「わかった」と言ったものの、エキサイトしてしまい、「俺の暴走だよ」と認めた。「キャスティングミスかわからないけど、『選挙特番って、そんなに神聖な場所だったの?』って思っている。オレの態度は悪いんだろうけど」と見解を語った。

 

 太田は「岸田(文雄)さんに言った言葉が一番のメインイベントだった。『今の日本でこれ以上どうやって成長するんですか?』って聞けたのが」と、もっとも価値があったことだと明かす。昭和の高度成長期を引き合いに出し、いま「所得倍増」を謳う岸田首相に対して「日本人が望んでいるのは安心できる住居とか自然とか、そこなんじゃないか」と進言したかったという。

 

「それぞれ受け取り方があるから仕方ない。決してオレは怒らせる意図はない。人を怒らせるのは得意ですが、かと言って怒らせようとは思ってない。本当に全員に真摯に向き合ったつもりです」と吐露し、最終的に「TBSがBPOから判断してもらって、『俺のことを許せない』ってなったらテレビから消えるしかない。そのときは『ご愁傷様』」と話して、笑いを誘っていた。

 

 太田の弁明にSNSではさまざまな意見が寄せられた。

 

《太田さんの熱い想いと反省、田中さんの最高のリカバーが聴けて良かった》
《太田さん元気そうで良かった! 私はやっぱり太田さん好きですよ》
《太田めちゃくちゃ怒られたみたいやけどほぼ反省してないで笑った。太田総理のときのノリでやってしまったっぽい》

 

「太田さんが甘利氏に『ご愁傷様でした』と告げたことに、妻で事務所社長の光代さんは、10月31日にツイッターで『この言葉。決して悪い言葉ではありません。ご愁傷様は、おきのどくさまです。です。漢字でもご理解いただけるように』とフォロー。それでも『アーリン(太田)帰宅したら怒ります』と明かしていました。

 

 SNSでは、こうした擁護が批判され、さらに炎上しましたが、その後、11月2日に光代さんは『フォロワーの皆さまへ』として『本日未明から、私のTwitterアカウントが乗っ取られていることが判明しました』と報告。一般ユーザーから『あの夜のことを、なかったことにしたいのですね』と指摘されると、『無かった事になどしません。私がツイートしたものは全て残っています。私のツイートでないものは無くなりました』とつづっていました」(芸能ライター)

 

 太田は「小山田(圭吾)を擁護している場合じゃない」など毒舌ジョークも交えながら反省。この騒動はしばらく語り草となりそうだ。

 

( SmartFLASH )

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