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『からくりTV』英語コーナー担当のセイン・カミュ 障がい者の自立のために全国飛び回る
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.11.11 06:00 最終更新日:2021.11.11 12:09
11月にスタートしたNHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』はラジオ英語講座と歩んだ3世代の女性達の物語だ。
長年にわたり、多くの日本人が学んできた英会話番組。なかでも忘れられないMCたちに貴重秘話を聞いた!
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1996年から『さんまのSUPERからくりTV』(TBS系)内で、英語コーナーを10年以上担当したセイン。近年、変わらぬイケメンぶりに、さらなる渋味が加わっていると聞いて会いに行った。
「イベントのMCなどで、全国各地に出かけています。ついこの間も石川県山代温泉で『山代楽市楽座』の司会進行を務めました。これは中世に大流行した田楽を現代に甦らせた、とてもダイナミックなお祭りなんですよ」
自身の動画チャンネルでは、たまに番組を再現した突撃インタビューを試み、400万回再生を突破した動画もあるそうだ。障害者によるパラアートを販売する、一般社団法人障がい者自立推進機構の理事という肩書もある。
「僕には2人妹がいて、うち一人が知的障害を持っているんです。その妹は絵が好きで、施設に通いながら毎日描いています。今は母が妹の面倒を見ていますが、やがて僕の番になる。絵が売れる仕組みを作り、障害者の自立を助けようという目標に賛同しました」
『からくりTV』では、フットワーク軽く声をかける姿が印象的だったセインだが、今も変わらず全国を飛び回っているのだ。