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『英語であそぼ』初代お姉さん・黒田久美子「当時、番組衣裳のスカートが短すぎて…」

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.11.12 06:00FLASH編集部

『英語であそぼ』初代お姉さん・黒田久美子「当時、番組衣裳のスカートが短すぎて…」

 

 11月にスタートしたNHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』はラジオ英語講座と歩んだ3世代の女性達の物語だ。

 

 長年にわたり、多くの日本人が学んできた英会話番組。なかでも忘れられないMCたちに貴重秘話を聞いた!

 

 1990年、NHKが開始した幼児向け英語番組『英語であそぼ』。その初代お姉さん、黒田久美子(ホフマン久美)さんは東京生まれで、当時は海外生活の経験はなかった。

 

 

「伯父の前角博雄は、ロサンゼルスで曹洞宗を広めた僧侶で、リチャード・ギアも弟子の一人です。小2の夏休みにホームステイをし、それから何度か渡米しましたが、基本的に英語は独学です。昭和女子短大を卒業した後、通訳養成学校に通いました」

 

 スポーツやバラエティ番組のレポーターを務めた後、『英語であそぼ』のオーディションに臨んだ。

 

「選ばれたのは、物怖じしなかったから。衣装のスカートが非常に短いと話題となり、パンツが映らないように踊るのが大変でした。でも、中高生や社会人の方も観てくださり、教育番組としては異例の高視聴率を上げました(笑)」

 

 そのおかげか、同番組は今も後継番組が続いている。

 

「とにかく楽しい現場でした。その楽しさが皆さんに伝わった結果だと思います。今も、SNSには『おかげで息子が英語好きになり、今では外交官として発展途上国で忙しく働いています』といった投稿があり、嬉しいですね」

 

 ホフマンさんは、日本で知り合ったドイツ人留学生と1995年に結婚。日本を離れた。

 

「夫の転勤でドイツ、南アフリカ、イギリスで暮らし、今年になりロシアのモスクワに引っ越しました。今は英独に続き、ロシア語習得に励む毎日です」

 

( 週刊FLASH 2021年11月23日号 )

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