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細木数子さん “最盛期は年収30億円” の女傑伝説!ホストで一日数百万円、お気に入りを部屋に住まわせていた
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.11.17 06:00 最終更新日:2021.11.17 06:00
「2000年代前半、『六星』は爆発的にヒット。本の売り上げで、毎年ハワイやラスベガスへ社員旅行に行ってましたよ」
こう語るのは、当時『細木数子の六星占術によるあなたの運命』シリーズの版元だったKKベストセラーズの元社員。シリーズは累計1億部を超え、ギネス記録になった。
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同書の著者で占術家の細木数子さん(享年83)が、11月8日に亡くなった。細木さんの生き様には数々の逸話が残る。
「当時の細木さんは、今は閉店した新宿歌舞伎町の老舗ホストクラブの太客。同店のイケメンホストがお気に入りで、一日に数百万円使うこともあるなど、遊び方も派手でしたね。
さらに、仕事部屋として使っていた赤坂のマンションに一時、彼を住まわせていました。玄関は大理石で、風呂は鏡張りの豪華な部屋でした」(前出・元社員)
細木さんを看板にした特番の好評を受け、2004年から『ズバリ言うわよ!』(TBS系)、『幸せって何だっけ』(フジテレビ系)と、2本のレギュラー番組が始まり大ヒット。
当時、週刊誌で「私のテレビのギャラは1時間400万円」と語っていた。テレビ出演が増えると、『六星占術』の発行部数は急増し、ピーク時は1000万部を超えた。
「細木さんは5億円ほどの印税を受け取っていたはず。また、六星占術の携帯サイトには100万人の会員がいて、毎月3億円近い収入があり、講演や勉強会、テレビのギャラなどすべてを合わせると、最盛期は年収30億円はあったでしょう」(前出・元社員)
稼ぎは不動産に向かった。
「神楽坂にオフィス兼自宅のビルを所有し、京都にも家や寺があり、全部でざっと6億円近い」(不動産鑑定士)
「地獄に落ちるわよ!」が決め台詞だった細木さん。天国でも強烈な個性を貫いているに違いない。