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かが屋・加賀翔が明かした「素人でも小説家になれる10の方法」

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.11.23 11:00FLASH編集部

かが屋・加賀翔が明かした「素人でも小説家になれる10の方法」

 

「芸人じゃなかったら絶対に小説を出せなかったと思いますね」

 お笑いコンビ・かが屋の加賀翔がこう語る。バイト先で出会った賀屋壮也と意気投合し、2015年にコンビを結成。「第7世代」の一角としてキングオブコントで活躍するなど、いま一番の注目株だ。今月には、自身初の小説『おおあんごう』を出版している。

 

 

「学生時代は物書きになりたいな、という気持ちが漠然とあったんですよ。でも、ホントに文章を書くのが苦手で。すごい嫌なんですよ。面白い文章を書きたいのに書けないというストレスやジレンマがあって、気になっちゃうんです。だから、まさか小説の話をいただけるとは思いませんでした」

 

 昨年8月、体調不良で活動休止を余儀なくされた。なかなか寝つけない日々が続き、助けを求めた病院でドクターストップがかかった。原因は、仕事にのめり込みすぎたことだ。

 

「脳波が止まってたんですよ。心電図みたいなグラフを見せられて、普通の人はジグザグになるところが、僕の場合はまっすぐで。『嘘やん!』って思いました。『気づいてないかもしれないけど、けっこう危ない状態です』って言われて……。

 

 心の問題とかって、みんな簡単に考えていて、体が出してるサインとかを無視しちゃいますよね。僕の場合は、仕事をしすぎて体調を崩しました。僕が憧れてる人たちはずっと仕事を頑張れる人たちばかりだし、自分も体力がある側でいたい、という願望が強く出ちゃったんです」

 

『おおあんごう』は、長期療養に入る前から執筆に取りかかっていた。

 

「休む前からお話をいただいてて、書いている途中で休むことになりました。それで、復帰してから、また書き始めました。文体もむちゃくちゃになってしまって、書き直しが大変でした。でも、療養を経たおかげで、背伸びせず文章を書けました」

 

 昔から本を読むのは好きだったという加賀に、「素人でも小説家になれる10の方法」を聞いた。

 

(1)『書きあぐねている人のための小説入門』(著・保坂和志)を読む

 

「小説を書くにあたって、担当者の方が保坂さんの担当もされていたんです。保坂さんは小説の書き方に特化した本を出されていて、それをおすすめしてもらって。『これをやったらかっこ悪い』ってことが全部書いてあって、僕は全部当てはまってました(笑)。すごく勉強になります」

 

(2)小説家以外のキャリアを積む

 

「芸人になってなかったら、僕は絶対に小説を世に出せていなかった。たとえば社長になるとか、音楽家として成功するとか、別のキャリアを積むことです。僕は小説家になれないと思っていたけど、芸人をやっていたからお話をいただけました。小説一本で飯を食うことはあまり考えないほうがいい。別の仕事をしながら小説を書かれている方もたくさんいますし、そういう考えをもつのも大切だと思います」

 

(3)とりあえず書きまくる

 

「『ダメかな』と思っても、自分から出たものを否定せずにちゃんと書くことです。使う使わないはさて置き、ダメでも、気に入ってなくても書く。後で全部修正してもいいから、一回頭のなかにあるものを全部出しましょう」

 

(4)面白くなくてもいい

 

「面白くないパートがあっても気にするな、ということです。どんなに面白い文章を書いても、絶対に中だるみしますから。文章の構成として、波を作る、展開を作る、っていうことですね」

 

(5)本を読みまくる

 

「これはもう、小説を書くにしろ書かないにしろ、普段から心がけておくことですよね」

 

(6)「やれること」と「やりたいこと」は違う

 

「たとえば僕が大阪の物語を書こうとしても、僕は関西弁がわからないんで、書けないんですよ。自分の経験の外にあるものとか、取材が必要なものに関して、なんとなくで書いちゃうとミスります。だから、やりたくても、丁寧に取り組めないのなら最初からしないほうがいいです」

 

(7)好きな小説の名文を記録する

 

「好きな作品に出合ったら、お気に入りの文章をちゃんと覚えておく。これがいかに重要かは、本を書き始めてから気づきました。どちらかというと『やっておいたらよかったこと』ですね。

 

 小説を書くにあたっては、もしかしたらこの表現はすでに誰かが使っているかもしれない、という恐怖と戦うわけです。小説なんて、人の一生の何周分もこの世に存在しているわけで、つまり、かぶる可能性がある。読んだ本とかぶるのは最悪なので、自分の好きな作家さんだけには迷惑をかけないようにしましょう」

 

(8)写真を撮る

 

「記憶力がよくなります。カメラで写真を撮るじゃないですか、撮ったあと、写真を見返しますよね。そのときに、撮影した前後の記憶がフワッと思い出されるわけですよ。写真に記録したことって、一生覚えている。

 

 昔の卒業アルバムとか見ても、なんとなく思い出すことがあるはずです。そういう記憶がちょっとずつ残ると、小説に関しては大いに役立つ。光景を記憶する力は、小説において相当重要です」

 

(9)日記を書く

 

「小説って、面白いものを書かなきゃいけないし、気合いも入ってしまう。何を書いてもいいわけで、ある意味、攻めやすいんです。逆に、日記って、その日あったことでしか書けないから、文章を練習するんだったら向いていると思います」

 

(10)スマホで文章を書く

 

「原稿用紙を使うと、ハードルがあがって、面白くないものは書けなくなるかもしれない。でも、そこは何回でも書き直せるように工夫したい。すぐに書き直せて、全部残せておけるものがいい。スマホで書けば、ハードルも低いし、失敗を残すこともできるんです」

 

 以上の10項目について、加賀は「文章力がないと思っている人がいたら、あきらめる前に実践してほしいですね」と笑顔で語った。マルチな才能を活かした加賀が、小説家を志す者の憧れとなる日も近そうだ。

 

(SmartFLASH)
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