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霜降り粗品、ギャラが最盛期の4分の1に減少「ゾンビみたいに働いているのに」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.12.03 20:00 最終更新日:2021.12.03 20:00

霜降り粗品、ギャラが最盛期の4分の1に減少「ゾンビみたいに働いているのに」

 

 霜降り明星粗品が、12月2日公開のコンビのYouTubeチャンネルでギャラへの不満をぶちまけた。

 

 粗品は冒頭からため息をつき、「給料が少ない!」と絶叫。ギャラについて「今年1月、2月、3月で過去最高みたいなのがあったやん。(そのときの)4分の1やで!」と一時より大幅に減ったことを告白。だが「会社に不満はないんです。『もっとくれ!』って話じゃなくて」と不満はないが気になる点があるという。

 

 

 それは「テレビ、劇場、ネット系、ラジオ、CM、音楽の印税とか10個ぐらい(仕事が)あるなかで、そのジャンルに関してはゾンビみたいに働いてる。でも『それだけでこれなんや』ってビックリした」と、ある分野でのギャラの少なさを嘆いた。粗品のなかではギャラの8割を占めていると想定していたジャンルが、実際には2割ほどで、「(今後)どうなっていくの?」と嘆き節。

 

 さらに粗品は会社に借金もしており、「(場合によっては)死んでんねん。怖い」と不安がっていた。せいやは「見ている方に一つだけ言いたいのが、コイツの感覚はおかしい。俺は正直、給料使いきれません。十二分に金はもらってる」と明かす。粗品は「金をもっと巻き上げるシステムみたいな、なぁ……」とギャラアップの方法を苦慮していた。

 

 せいやが「なんか本質からズレてない? 最初は漫才とか、人を笑わせることから入ってるわけやからな」と初心に戻るよう忠告すると、粗品は「そやねん。そやねん」と頷いていた。

 

 ギャラへの思いを話した粗品にSNSではさまざまな意見が寄せられた。

 

《面白いな どんな題材も笑いにかえるのすごいわ》

 

《「金をもっと巻き上げるシステム」とかいう怖い単語吐いて好感度下がらんの最強やろ》

 

《金銭感覚が違いすぎる二人でも 芸人としての熱量は同じ気持ちだと分かった事だけは安心しました頑張れ霜降り明星》

 

「数々のテレビレギュラーを抱えながら、粗品さんは、空き時間を見つけては自身のYouTubeチャンネルでゲームの生配信をおこなっています。

 

 スーパーチャット(投げ銭)にはファンが殺到。6月4日にはツイッターで『YouTubeの生配信で10000円以上のスパチャくれた人を“太客” それ以下のスパチャを“細客” スパチャ投げない人を“カス”と呼び続けていたら、昨日スパチャ額世界9位まで来ました』と投稿。6月8日には180万4425円で日付別で世界1位になったことも報告していました。

 

 ですが、その収益については、2020年7月6日に『スパチャでの収益は全額公益社団法人日本透析医会に寄付します』と公表しています」(芸能ライター)

 

 粗品は競馬の払戻金115万円を京都アニメーションに、競輪の払戻金105万円を「日本財団」へ寄付するなど、ノブレス・オブリージュ(ステータスのある人の義務)も果たしている様子。ギャンブル好きでもあるが、社会貢献も考えているのだ。

 

( SmartFLASH )

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