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『東大王』鈴木光が司法試験に合格…「食べ物」きっかけに渉外弁護士を目指す
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.12.03 19:10 最終更新日:2021.12.03 19:13
12月2日、クイズ番組『東大王』(TBS系)で活躍した鈴木光さんが自身のインスタグラムを更新し、司法試験に合格したことを明かした。
鈴木さんは、東大法学部に在学していた2017年から、クイズプレイヤーの伊沢拓司らとともに同番組に出演。豊富な知識と端正なルックスで人気を集めた。
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インスタグラムでは《私は東京大学を3月に卒業後、5月に司法試験を受験し、9月に合格していました》と報告するとともに、笑顔で友人らとケーキを囲んでいる写真を投稿した。
「鈴木さんは高校在学中、スタンフォード大学の通信教育プログラムで最優秀賞を受賞しています。それもあって、『東大王』では『スタンフォードが認めた才媛』というキャッチコピーで紹介されていました。また、モデル顔負けの美貌で、女性誌の『CanCam』で特集が組まれたこともあります。
鈴木さんの夢は、国際関係の案件を扱う渉外弁護士になることです。クイズ番組に出演するかたわら、勉強にうち込んできたといいます。
その結果、大学3年で司法試験予備試験に合格。現役大学生のときに受験した司法試験は不合格でしたが、卒業後の今回、晴れて合格したのです」(芸能記者)
鈴木さんは、今年の3月に『東大王』を卒業。インスタグラムでも「司法試験が終わった5月から、司法修習が始まる10月まで渉外法律事務所で勤務させていただき、多くのことを教えていただきました」と、新たな一歩をファンに報告している。
大学在学中に執筆した著書『夢を叶えるための勉強法』(KADOKAWA)のなかで、鈴木さんは自身の夢と『東大王』への想いを綴っている。
《高校1年生の頃に渉外弁護士の先生方に会いに行きました。そこで、私達の食卓に並ぶ食べ物も、実は先生方が交渉のお手伝いをされることで安定した価格で安全に食べることができていると知り、とても興味をもちました。
またそのお話をしてくださった先生方が、1人の高校生でしかない私に対して、大人の方に対応するのと全く変わらず真摯に向き合ってくださったことに感銘を受けて弁護士になろうと決心しました》
《私は大学生活のほとんどの時間を司法試験予備試験と司法試験の勉強に割いてきました。その間には、苦しいことも、悲しいできごともたくさんあって、その度に「東大王」メンバーや、共演してくださる芸能人のみなさん、スタッフさんと共に乗り越えてきたという思いがあります》
鈴木さんは今回、ツイッターとインスタグラムの閉鎖も同時に発表し《受験や資格試験などの勉強や、子育て、お仕事など、色々な事を頑張っている皆さんの努力が身を結ぶよう心から応援しています》とエールを送った。
ニュースサイトのコメント欄には、
《才色兼備という言葉がこの人ほどピッタリな人は居ないと思う》
《すごいな。テレビに出てもやる事はきちんとやって結果出してる。頭が良いんだろう。裏で努力してるんだろうけどレベルが違う》
《いつもテレビなどで光さんを見ると、明日も頑張ろう、と思えました。アカウント閉鎖は悲しいですが夢に向かって頑張っている光さんは、本当にかっこいいです!!》
などとコメントが寄せられた。
東大王から法曹界のホープとなった鈴木さんのこれからに、大きな注目が集まっている。
写真・朝日新聞
( SmartFLASH )