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米倉涼子はやはり強かった!『ドクターX』尻上がりで首位逃げ切り濃厚…現場で見せていた並々ならぬ情熱

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.12.14 11:00FLASH編集部

米倉涼子はやはり強かった!『ドクターX』尻上がりで首位逃げ切り濃厚…現場で見せていた並々ならぬ情熱

 

 今季ドラマの視聴率争いに、決着がついたようだ。大作『日本沈没』(TBS系)が王者『ドクターX』(テレビ朝日系)を追い抜かんとしていたが、惜しくも敗れる形となりそうだ。

 

 11月末の時点では、『ドクターX』の平均視聴率は16.3%、『日本沈没』は15.8%と接戦だった。『日本沈没』は12月12日に最終回を迎え、『ドクターX』は16日に最終話が放送されることから、数字はほぼ出揃ったといえる。

 

 

「『日本沈没』は第1話からコンスタントに15%以上の視聴率を維持していましたが、最終話前の8話で13.5%とガクンと下がりました。最終話は16.6%と盛り返したのですが、最終的な平均視聴率は15.7%止まりです。

 

 一方『ドクターX』は、シリーズを7まで重ねてきた影響か、第7話で視聴率14.9%と過去最低の数字を出してしまいました。ですが、やはり “女王” 米倉涼子は強かった。8話は15.2%、9話は16.8%と、最終話に向けて数字を戻してきた結果、現時点の平均視聴率は16.2%。

 

『ドクターX』は最終話で視聴率が大きく跳ねる傾向があるため、16日の放送を待たずして、勝負は見えたといえるでしょう」(エンタメ誌ライター)

 

 そんな米倉の “女王” ぶりの裏には、作品にかける並々ならぬ情熱が隠されていた。テレビ局関係者は、今年11月の本誌取材にこんな話を明かしている。

 

「『ドクターX』は医療ものということで、特殊なロケ地や小道具が必要となり、制作費が高いんです。今回は、感染症対策の必要もある。予算の都合上、一時は制作自体が危ぶまれていました。米倉さんもイメージの固定化を懸念して続投には前向きではなかったはず。

 

 しかし窮状を見かねた米倉さんは、なんと自分のギャラを半額にして、その分を制作費にまわしてほしいと申し出てくださったんです。米倉さんのギャラは1話あたり800万円でしたが、これが400万円になりました。ありがたいです」

 

 女王が現場で見せた男気に応えるかのように、作品の注目度も上がっている。シーズン7も、“失敗” はなさそうだ。

 

( SmartFLASH )

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