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セカオワFukase、「殺人鬼の演技ができるよ!」と囁いた監督に「ちょっとおかしい」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.12.17 16:00 最終更新日:2021.12.17 16:00
12月16日、「第46回 報知映画賞」表彰式が都内でおこなわれた。
同賞は1976年から始まり、ファン投票によって選ばれた作品から、選考委員会によって各賞が選ばれる。
今年の新人賞には、「SEKAI NO OWARI」のFukaseが選ばれた。Fukaseは、6月に公開された映画『キャラクター』で天才的な殺人鬼を演じ、高い演技力が評価を集めた。
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殺人鬼という特殊な役柄について、Fukaseは「監督に『Fukaseくんだったら、殺人鬼(の演技が)できるよ!』って言われて。どういう意味かな? ちょっとおかしいな、と思った」と振り返る。
続けて「僕、名前がサトシって言うんですけど、家族には『サトシは殺人鬼にピッタリだよ!』って言われたんです。そんなにピッタリなら、もしかしたらできるかな、と思って。お芝居のレッスン時間が1年以上あったので、期待に添える形になるんじゃないかなと思い、お受けさせていただきました」と語る。
会場には、同作でFukaseと共演した中村獅童がサプライズで駆けつけた。中村は、同賞へ “クレーム” を出す。
「『ピンポン』(2002年公開)のときに、この賞(報知映画賞)をいただいてるかな、と思って調べたら、報知の賞だけ取ってなかったんです。しかも、急に電話がかかってきて、『孤狼の血』で助演(助演男優賞)かと思ったら鈴木亮平だろ? どうなってんだよ、この賞は! ほんと腹立つわ(笑)」
それでも中村は、最後に「本当にFukaseくんは素晴らしかった。これからも、どんどん映画にチャレンジしていただきたい」とエールを送っていた。
( SmartFLASH )