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米倉涼子に学べ!『ドクターX』ロケ現場で見せた美脚ストレッチで衰え知らず
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.12.20 17:30 最終更新日:2024.06.15 19:34
米倉涼子(46)主演の大ヒットドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)が、12月16日に最終回を迎え、視聴率17.7%を記録した。全10話の平均視聴率16.5%は2021年に放送された全民放連続ドラマのなかで1位と、圧倒的な支持を集めた。
「今回が第7シリーズ、野村萬斎との共演も話題になりました。つねに高視聴率を獲得していますから、次の第8シリーズもあるでしょう。米倉さんは昨年から個人事務所『Desafio(デサフィオ)』を設立。40代後半に入っても精力的に仕事をこなしています」(週刊誌記者)
米倉が衰え知らずなのはなぜか。その秘密を知る手がかりを、『女性自身』(9月14日号)が捉えている。
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8月22日にスタートした『ドクターX』の撮影中、米倉は暇を見つけてはストレッチに励んでいた。なかでも、アキレス腱を入念に伸ばす姿が印象的だった。
「アキレス腱は、長く健康でいるために要となる部分です」と語るのは、日本唯一の「足」の総合病院・下北沢病院理事長で、足病(そくびょう)の専門医である久道勝也氏。
「じつは『老い』は足から始まります。自分の足で歩き続けられることが健康でいられる条件で、いつまでも自分の足で歩くにはアキレス腱を柔らかく保つことが不可欠です。
アキレス腱が硬いと、歩くときにすねが前に倒れなくなります。すねが前に倒れないと、足に大きな負荷がかかり、骨の変形にもつながるのです。
また、かかとの着地からつま先で蹴り出す動きがスムーズにできず、その状態で1万歩を歩いたり、ランニングをしても足に負荷がかかるだけ。扁平足や外反母趾の原因になります。
そして、アキレス腱につながるふくらはぎは『第2の心臓』と呼ばれ、伸縮する動きがポンプ作用となり血流を押し上げます。
アキレス腱が硬いと、ポンプが中途半端にしか伸びず、血流が悪くなる。その結果、静脈瘤ができて足がボコボコになったり、皮膚がガサガサになって湿疹ができたりします。また、こむら返りを起こしたり、足の疲れを引き起こしたりします。
長年の診察と最近の研究結果から、『足の健康寿命50年』と私は考えています。“アラフィフ” は足のターニングポイントです。米倉さんは、健康と美脚を維持するために理にかなった努力をしているのです」
ストレッチの効果を最大限引き出すためには、「正しいフォーム」でおこなうことが欠かせないという。
「少し指摘させていただくならば、米倉さんのこの写真では、アキレス腱を伸ばそうとしている足(右足)の膝がちょっと曲がっているように見えます。
まっすぐに十分伸ばすことが理想的。それと、伸ばそうとしている足の親指が、壁に向かって垂直になっているか。これが大事で、外側に開いているとよくない。
フォームが正しくないと、ストレッチの効果が出ないことがあります。また、反動をつけた『動的ストレッチ』は逆効果。じんわりと伸ばす『静的ストレッチ』にすることがポイントです」
トレーニングは苦手だが、つねに「動ける体」を求めてストレッチしているという米倉。役者でなくとも、長く歩ける足は重要だ。「1日1回足を見て」と久道氏が言うように、足の重要性を再認識し、アキレス腱伸ばしを日課としたい。
( SmartFLASH )