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神田沙也加さん「しっかり一人暮らし」を送った”家賃10万円”マンション…派手さはゼロ、周囲に溶け込んで

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.12.24 06:00 最終更新日:2021.12.24 06:00

神田沙也加さん「しっかり一人暮らし」を送った”家賃10万円”マンション…派手さはゼロ、周囲に溶け込んで

神田沙也加の遺骨を抱える松田聖子

 

「えっ、神田沙也加さん、このマンションに住んでいたんですか。神田さんの顔は見たこともないですし、そんな話は聞いたこともありませんでした。賃貸も分譲もある普通のマンションですよ。若い家族連れも多いですし」

 

 そう話すのは、とあるマンションの住人。本誌記者の質問に対し、神田沙也加(享年35)の訃報を知っていた住人は驚いた様子だった。

 

 

 神田が住んでいたマンションは、東京中央区の築地にある。賃貸部分の家賃は平均して約10万円。目の前には老人向けのデイケア施設があり、送迎用のバンが行き来している。このマンションに神田が一人住まいを始めたのは、`19年10月のことだったという。夫だった村田充氏(44)との結婚生活がうまくいかず、家を飛び出して住み始めたのがこのマンションだった。

 

 別の住人も驚いた様子で話す。

 

「ここには長く住んでいますが、神田さんのことは聞いたことはありませんでした。亡くなられたんですよね。驚きました。まさかこんな庶民的なマンションに住んでいたとは…。派手な暮らしをしている様子はなかったので、まったく気づきませんでした」

 

 このマンションに入居した19年当時、神田は舞台で共演したジャニーズJr.のメンバーとの交際が報じられていた。そのメンバーは神田のこのマンションの徒歩圏内にワンルームの部屋を借り、二人は徒歩で行き来する姿も目撃されている。親の援助を受けることもなく、一人で生きていこうとする姿がそこにはあった。

 

 22日、悲しみの会見を終えた神田正輝(71)と松田聖子(59)の2人は、1時間差で別々の便で帰京した。娘の遺骨を大事そうに抱えていたのは松田だった。飛行機から降りた松田は母親に先導され、崩れ落ちそうになりながら紫の袋を慈しむように持っていた。これまで言われていた母子のすれ違いなど、微塵も感じさせなかった。

 

 神田が最後の日々を過ごした単身生活者用の部屋に、人が帰ることはもうない。

 

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( SmartFLASH )

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