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上沼恵美子 M-1審査員を引退へ……混迷極める次の「大御所女性審査員」はだれだ?
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.12.24 11:00 最終更新日:2021.12.24 18:15
今年で第17回を迎えたM-1グランプリ。応募総数過去最多の6017組の激戦を勝ち抜いた10組の芸人たちが、コロナ禍で沈んだ世の中を大爆笑で吹き飛ばしてくれた。
頂点に立ったのは、コンビ結成9年目「錦鯉」。例年のごとく、優勝するや否やメディアに引っ張りだこの2人だが、その裏で急速に注目を集めている“コンビ”がいるという。
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「オール巨人さん(70)と上沼恵美子さん(66)が、ともに審査員を今年限りで引退することを明かしたのです。
巨人さんが、ブログで放送直前に上沼さんと交わした会話を告白。『二人で約束しました!今年で卒業することを!』と綴っているとおり、そこで審査員の引退を決めたそうです。
上沼さんはというと、20日に出演したラジオで引退を示唆する発言をしたうえで、自身の代役として4人の女性芸能人を番組に推薦したことも明かしました」(お笑いライター)
現実味を増してきた2人の引退について、ネットでは「この2人がいないM-1はM-1ではない!」「番組の格が落ちてしまう」など、審査員の引退について寂しさを覚える声が溢れた。しかし一方では、こんな予想合戦も……。
《上沼さんの後は海原やすよともこさんのどちらかでお願いしたい》
《もし女性で後任をとなると、リンゴさんかなぁ?ちょっと若いけどやすともさんもいいな》
《おそらく海原やすよ じゃないか。他考えられるのはハイヒール りんごか》
東京大学出身のお笑い評論家・ラリー遠田氏は、上沼の存在をこう評する。
「上沼さんが審査員になったのも、M-1グランプリを作った島田紳助さんが、若手の頃から尊敬していた上沼さんに直接オファーしたことがきっかけでした。上沼さんは、この賞レースを創設した人物がそれだけ信頼を置いていた人なんです。
だから、上沼さんの代役を務める人には、それだけのキャリアがないといけません。同じレベルの女性漫才師がいるのかとなると、ふさわしい人を探すのはかなり難しいですね」
そのうえで、現実的にだれが候補にあがってくるのだろうか。ラリー遠田氏が続ける。
「上沼さんに匹敵する『キャリア・格・知名度・実績』のある人を女性の中からどうしても探すとなれば、先日行われた『THE W』でも審査員を務めていたハイヒール・リンゴさんしかいないのではないでしょうか。
今でも審査員をされている『今いくよくるよ』のくるよさんは、あまりテレビに出るようなタイプではないですし、『海原やすよともこ』の場合は『自分たちにはまだ早い』と断るような気がします(笑)」
今年の大会では、第一ラウンドで最下位に終わった「ランジャタイ」に対して「気絶していた」と辛らつなコメントを放った上沼。来年は、誰が、どんな辛口コメントをしてくれるのか。
( SmartFLASH )