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佐藤浩市、“指揮者” の演技に一苦労「みんな不安そうに俺を見てくる」

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.12.24 11:00FLASH編集部

佐藤浩市、“指揮者” の演技に一苦労「みんな不安そうに俺を見てくる」

 

 12月23日、映画『20歳のソウル』の舞台挨拶が都内でおこなわれ、俳優佐藤浩市らが出席した。

 

 同作は、千葉県船橋市立船橋高校に受け継がれる応援曲「市船 soul」にまつわる物語。主人公は、同校の吹奏楽部で「市船 soul」を生み出し、20歳の若さで夭折した実在の青年だ。佐藤は、主人公に大きな影響を与える吹奏楽部の顧問・高橋健一氏を演じている。

 

 

 実は、高橋氏は、いまなお同部の顧問を務めている。佐藤は「僕も役者だし、実在する人物を演じたことは何度もあるんですけど、演じる人(高橋氏)がほぼ毎日撮影現場にいらして。こんなにやりにくいことはない」と笑う。

 

 吹奏楽部の顧問という役柄のため、指揮の練習を積み重ねただけに、「なんで僕がここ(指揮台)にいないんだろう。どうして指揮棒がないんだろう、と不思議な感じがします」と笑う。

 

 作品には、船橋高校の現役吹奏楽部の生徒がエキストラで参加している。「指揮なんかしたことなかった。みんな不安そうに俺を見てくる」と言う佐藤は、生徒たちに向かって「でも、最後の方はなんとなく指揮棒を見て(演奏を)やってくれてたでしょ?」と問いかけるも、反応は微妙。

 

 佐藤は「そうじゃなかったようです(笑)。すみませんでした!」とおどけていた。

 

( SmartFLASH )

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